そろそろお開きにすべき
★★★★☆
オムニバス短編集「流出者」と同日発売。この作品は第6巻になる。チョキンが5歳年取ったことを考えると、もう5年間連載が続いているということか。そしてエピソードを見る限り、そろそろ終わりに近づいているらしい。
この作品には当初、さまざまな業種のお金の流れについて解説する目的があったはずだ。初期には詳細な調査の成果が入念に組み込まれ、彼本来の個性が十分に発揮されていたのだが、最近ではストーリー性の方に重心が移り、数字の解析がほとんど出てこない。取材の時間がないのか、それとも作者が有名になったことでタブーが増えたのだろうか?ともあれ、個性を失った作品は初期の輝きをすでに失っている。丁寧な絵が作品をかなり救っているものの、これでは長くもたないだろう。着想は斬新であるが、ストーリー自体には作品を維持する力が乏しいからである。あくまで数字あっての作品であり、もうこの辺で終わりにするのが正解だと思う。
チョキンの…
★★★★★
現実のチョキンが成長していて、
びっくりしました。
あの事故から5年もたっていたんですね。
意識不明になってから、5年もたてば体は成長するんですね。
でもいつまでもそのままでいるわけにはいかない。
現実に戻った時、そこに見えるのはいったい何なのか…
お金が儲かるシステムの裏側がのぞけるマンガ
★★★★☆
前半は、前巻の続きでエロ本業界の話。
後半は、葬儀屋さんの話。
そろそろオレも葬式が他人事じゃあなくなってきたワケですが
こんな感じで、どんどんお金がボラれていくのは
やはり冠婚葬祭は、「言い値」と「まけさせると縁起悪い」
みたいな雰囲気があるからだろうな〜
結婚に関する仕事もほとんどが
オプションつけないとショボイ感じで
一生に一度だからって高いことを言うみたいな・・・
エロ業界は、ホントにネットの功罪というか
簡単に見れ過ぎだから
簡単にSEXを売るのかなという気になったり・・・
しかし、まさか、、元の身体に戻るとは
意外な展開(おっとネタバレ)