ジェリコvsミステリオ
質の高い攻防。特に、後を含めジェリコは大忙し。コードブレイカーをカウンターで繰り出すなど見事な試合運び。ミステリオも流石の内容でこの対決が今大会のベストバウトですね。
シナvsミズ
きっと何のビジョンない抗争だと思った通りのダメ試合。ミズを勝たせるなり工夫しないと。最初から結果はバレバレ。
オートンvsハンター
名付けて「地獄の3本勝負」だけど、大体「3本勝負」は3本目までもつれることは皆さん織り込み済みでしょう。この試合も無論3本目までもつれます。内容としては安定したもので、試合運びの上手いオートンとハンターが持ち味を出した試合です。

特に良かったと思えるのはない。エッジ、ジェリコ参戦も殆どいないに等しいし。何か見てて悲しくなった。買う価値はない。近年トップクラスのカス大会。

『ザ・グレート・アメリカン・バッシュ』がシンプルに『ザ・バッシュ』と名称変更されて行われたPPV。試合内容が一辺倒になっておらず、ヴァリエーション豊かで起伏に富んだ全体像を持ったPPVと言える。
●ECW王座スクランブル戦
出場者は、ドリーマー、クリスチャン、スワガー、ヘンリー、フィンレー。ゲーム要素の強い試合形式なので、好みがはっきり分かれるが、スーパースターの参加順がとても適切(最初に試合巧者を持ってきて、パワー担当の動けないやつは最後)で、視てて苦にならない内容だった。どの選手も持ち味をしっかりと発揮していたと思う。最後のゴタゴタはちょっと好きじゃないけど・・・
●ジェリコVSミステリオ
本特番のベストであり、名勝負!レッスルマニアで行っても恥ずかしくない内容だった。最初からエンジン全快でスピーディー且つ力強い素晴らしい攻防を見せてくれた。ミステリオのダブルスプリングボードや、ジェリコのカウンターコードブリーカーが見事!ベテランならではの魅力が詰まった試合で、視る者を虜にします!
●カリVSジグラー
この試合のチャプターは、飛ばしても何にも支障はないです。
●メリーナVSミシェル
どちらかといえば試合のできるディーバ同士の一戦。まぁ、いいのではないでしょうか。
●カリート&プリモVSコーディ&デビアスVSエッジ&ジェリコ
統一タッグ王座戦。予定にはなかったが、エッジとジェリコが電撃参戦!が、試合では殆ど出番無し。普通のタッグ戦状態が続きます。格もエゴも圧倒的に大きいカナディアンコンビが勝つのは見え見え。
●パンクVSジェフ
ジェフのおかげでそこそこの内容となった試合。終盤はかなり盛り上がってました。でもパンクが駄目すぎ。何だこの結末?
●シナVSミズ
シナが対戦相手にレスリングのレッスンを施すという『まさか!』な試合。WWEも度胸あるね、こんな展開許すなんて。でもレッスンが終了したあとはやっぱりずーっとやられっぱなしのシナ!ミズって格下なのに・・・でもラストのワンパターンコンボでやっぱり勝利!もちろんこの試合、面白くないです。
●オートンVSHHH
3本勝負のWWE王座戦。とはいっても1本目と2本目はさっさと終わらせて、3本目の担架戦の尺が長くなるという内容。この担架戦の9割以上が場外戦なのだが、スリリングで中々楽しめた。担架を使ったユニークな攻防や担架めがけての投げ技など見どころもチラホラ。用意の良すぎるHHHが想定外の場所からハンマーを出したのには驚きと共に笑わせてもらいました。異色だが、メインとしての風格は備わった一戦。