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のび太・ジャイアン症候群4 ADHDとアスペルガー症候群―この誤解多き子どもたちをどう救うか

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本
ブランド: 主婦の友社
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読みやすい本です ADHDやアスペルガーへの接し方にプラス ★★★★☆
とても読みやすい本でした。
学術的専門書ではなくて、数時間で読めました。
実際に日常的にADHDやアスペルガーと思われる人に接する読んで欲しい本だと思いました。
教条的、決めつけ的でなくて、読んでいて理解の幅が広がる感じがします。
うつと言われる状況になっている人には、うつが結果であって、アスペルガーが原因である場合が多いのではないかと思います。
発達段階で学習進まず、対人関係能力向上もできない、場面対応も狭いままであれば、失敗は増えるし、不安と緊張からますます、周りとうまくいかず、やがては引きこもったり、うつになることも充分にあると思います。
若いとき、幼少期、乳児期に個別支援があれば、そうはならずに済んだ人も大勢いたのではないでしょうか。
親あるいは親のそばにいることが多い人は、こうした本を読んでおくと良いように思います。子供も助かるし、大人も助かると思います。
発達障害で育ってしまった大人や青年、生徒・学童がこうした本を読んで役立つかどうかは、ちょっと疑問だと思います。
自分が普通に育ってしまったと思っている場合には、他人も自分や自分の友人と同じはずだという思い込みがあります。でも、人は同じではありません。[人の発達で5%〜10%の例外者はどういう特徴を持っているのか、どう対処するのが悪い影響を増やさないために良いのか]を大人だ知るのには、わかりやすくて、良い本だと思います。
20人〜10人に一人くらいは、自分の経験が有効ではない成長過程を歩んでしまう人もいるのですから、こうした本を読んでおくことは、誰にも良いことではないかと思いました。
光り輝ける場所を探して ★★★★★
ADHD、アスペルガー、自閉症の違いがわかりやすく書かれている
とブログ仲間が書いていたのを読んで、手にとった1冊。

多動、不注意、衝動性、言語、対人関係、こだわり、感覚、
その他の項目で、3者を比較した表は、非常にわかりやすいです。

読んでみると、主眼はアスペルガーに置かれていました。

最近、取り上げられるようになり、知られるようになったADHDに対し、
アスペルガーについては、ADHDと共通した症状を持っていることが
多いけれど、社会性の未熟さやコミュニケーションのむずかしさ、
友達とうまくいかないことなどは見逃されてきたので、
その点についてアスペルガー症候群という考えに基づいて
見直すために書いた本だと最初に書かれていました。

本の中に出てくる症例は、特定の個人ではなく、
よくみられる子供たちを想定して書いてあるのですが、
とても生き生きとしていて、実際にいる子のように感じられました。

自閉症やアスペルガーの当事者が書いた本は、
今まで何冊か読んできましたが、同じ自閉症やアスペルガーといっても、
個人個人で特徴が違うところも多いのです。

その特徴が自分の周りの人や自分とかけ離れていると、
あまり身近に感じられない気がしていました。

この本は、アスペルガーのいろいろなタイプの子どもが出てくるので、
アスペルガーに対して広くイメージすることができ、
それがアスペルガーというものの理解を助けてくれます。

終章の「田中さん物語」のように、
最初はアスペルガーゆえの個性で苦労して、
人間関係だけで疲れきってしまっても、
最後には、才能を見出してくれる人に出会えて、
社会に自分の居場所を見つけて、その才能を発揮できたら
すごく幸せだろうなと思いました。

そして、その居場所を自分も見つけたいし、
他の人が居場所を探す手伝いもできたらよいなと思いました。
具体例が多くわかりやすい本です ★★★★★
今まで何冊も軽度発達障害についての本を読みましたが、この本は具体的な事例が多く書かれているので、色々な場面での子どもの困り感がよくわかり、この特性を持つお子さんをお持ちの保護者にはとても参考になる本ではないかと思います。
教育現場に向けて、サポートしてほしい点や対応の仕方もわかりやすく書いてあるので、先生方にも是非読んでいただきたい本だと思いました。
分かり易いけど ★★★☆☆
殆ど全ての項目で「〜だったがクリニックで処方した薬で良くなってきた」という流れがあって、なんか問題は薬で解決☆なノリで違和感がありました。それと高校生になったら落ち着くと書いてありましたが、自分は逆だったので首を捻ってしまいました。で、具体的に当事者はどうしたら良いんですか?('・ω・`)が最終的な感想でした。
AS?ADHD?と迷ってる人に ★★★★★
発達障害ははっきりと一つの障害名だけでは納得できない事も多いものです。この本はASの積極・奇異型、多動などあり、人と接する事にあまり抵抗のないタイプの人のことが詳しく書かれています。ASの本は著者によってはかなり当てはまらないことがあるのですが、これは対応方法などが的確に示されていて学校の先生にも是非読んで欲しい本です。