16歳のケイトリンはハリウッドの人気アイドル。4歳の時から双子の姉妹役をやっているスカイに妬まれて様々な妨害工作をされている。でも、イメージダウンを避けるため、表だって対決することもできない。家族もケイトリンの人気を利用していて、もううんざり。

ある日、親友のリズと話しているとき、ハリウッドスターとしてのケイトリンではなく、ありのままのケイトリンとして生活することを思いつく。変装して普通の高校に通うのだ。一度も学校に通ったことのなかったケイトリンは、その思いつきに夢中になり、家族や事務所を説得。

正体がばれないように気をつけながら、思い描いていた高校生活を満喫。嫌な子もいれば、気になる相手もできて・・・。


行動的なケイトリンが、障害を克服していく様子が痛快です。妨害工作も高校生活もすさんでいないので、ハリウッドや外国への憧れを持っている小学生が読んでも、夢は壊れません。もちろん大人にもおすすめです。

表紙といい訳文といい，女の子だけを対象に絞っているので，男性にはおよそ不気味で近寄れない．しかし原書で読む限りそれほどの女性専用ではなく，面白く読めるのだ．結局この訳書は意図的に女の子に媚びて原書のスペクトルを狭めてしまった，営業的にも愚劣な企画に思える．推薦できない．

まず、表紙の絵がかわいくて買いました。
内容も、おしゃれで、面白かった。
実在のスターの名前が出てきたりするので、ほんとの話かと混同するけど。
おもしろかったあ。
続編がありそうな感じ。読みたいです。