最高の北欧デスラッシュ
★★★★★
スウェーデンのデスラッシュバンド、ダーケインの4th。2005作
それなりに質は高かったが、アルバム的な統一感は薄かった2ndの頃に比べ、
本作は全編勢いのある北欧デスラッシュ色に染められたアルバムだ。
ザクザクとした硬質感あるリフで聴かせつつ、曲展開にはドラマティックさがあり、
ギターのフレーズなどにもメロディアスな部分が増している。
激烈でありながらある意味聴きやすくもなり、硬派に疾走するサウンドは
素直にカッコいいと思える。デスラッシュ好きはヘドバン必至の高品質作。
ダーケイン最高傑作
★★★★★
次作の5rdアルバムもいいがダーケインを聴くならこのアルバムをオススメしたい!シンフォニックなオープニングから怒涛のデスラッシュでこの手の楽曲好きなら出だしのリフで即死確実!なんとなく詰め込みすぎな感じはあるが多少やり過ぎてるぐらいがダーケインにはぴったりだと思う。今のメロデスを牽引しているらしいインフレイムスやアークエネミーなんかよりもアグレッシブでエクストリームな感じで絶対ダーケインのほうがカッコイイ音楽をやっていると思う。捨て曲が無いというのも最高です。メロデス/デスラッシュ好きには超オススメの1枚ですぞ!しかし知名度は低いど・・・。なんで人気出ないのか疑問。相変わらず変なジャケット(笑)
慟哭のメロディと疾走。
★★★★★
このアルバムで彼らの音を初めて聴きました。 感想は、シンフォニックなイントロが始まり、来るか来るか?と期待させてからのアグレッシヴな疾走チューンが始まるといった結構在り来たりなものでしたが、12曲中9曲が、アグレッシヴな疾走チューンといった速い曲が好きな私にとっては嬉しい内容です。疾走しない曲はミディアムテンポの曲が一曲とインストが二曲といった所です。 このバンドはデスラッシュの枠だけに収まらず、普通のスラッシャーにもオススメできるのではないかと思いました。デスウ゛ォイスもそんなにくどくはない。リフはメロディックで時折モダンな印象のある工夫もある。(クリーンウ゛ォイスやパンテラ風のリフなど。) とにかく、久方ぶりに目から鱗といったようなバンドのサウンドが聴けました。トータルで42分57秒、聴き終えた後はやたら爽快です。
北欧デスラッシュ系傑作
★★★★☆
スウェーデンのデスラッシュバンド、ダーケインの4th。2005作
それなりに質は高かったが、アルバム的な統一感は薄かった2ndの頃に比べ、
本作は全編勢いのある北欧デスラッシュ色に染められたアルバムだ。
ザクザクとした硬質感あるリフで聴かせつつ、曲展開にはドラマティックさがあり、
ギターのフレーズなどにもメロディアスな部分が増している。
激烈でありながらある意味聴きやすくもなり、硬派に疾走するサウンドは
素直にカッコいいと思える。デスラッシュ好きはヘドバン必至の高品質作。
流石のクオリティではある
★★★★☆
メタル界ではその名を知られる界隈屈指の敏腕ドラマー、ピーター・ウィルドアー(元ARCH ENEMY、MAJESTIC、SILVER SERAPH、ELECTROCUTION 250、NON HUMAN LEVEL、ARMAGEDDON・・・)率いるスウェディッシュ・デスラッシャーの現時点での最新4thアルバム。
良くも悪くもやや拡散した仕上がりを見せた3rd「EXPANDING SENSES」と比べると、音の説得力が大きく向上。
今までの作品に感じられた「どこかが浮いて聴こえる」感が薄れて、メロディックなギター・メロディとピーターが叩き出すブルータルなアグレッションのバランスがかなり上手く融合してきている点で言えば過去最高の仕上がりかもしれない。
ただ個人的には、もう少し引っかかるメロディを載せてわかりやすく仕上げれば名盤レベルの作品を提示してくれるものと考えているだけに、やりたいことの詰め込みすぎ感が感じ取れる音像は些か聞き苦しいかな。贅沢かもしれんけど^_^;
スピード、テクニック、アグレッションがほぼ理想的な形で詰め込まれているだけに、どこか突き抜けたメロディを導入できたら無敵の存在になれるかも・・・。
まあARCH ENEMYや初期SOILWORK、その他流麗なギターワークのデスラッシュが好みであれば、聴く価値は十二分にあると思うよ。