でもユーミン以外の人が歌うユーミンの曲が聴きたくて…
聴いてみると、アーティストそれぞれの個性があり楽しくて
良かったと思いました。
もちろんユーミンの方が本家本元なのでピッタリくるけど…
新しい感覚で聴けた事がうれしかったです。
オリジナルは、アップテンポだったのに対し、松崎ナオがけだるく歌いあげる
4曲目 情熱に届かない~Don’t Let Me Go
林檎節で、熱唱してみせる椎名林檎の
8曲目 翳りゆく部屋
が、聴き応えある曲に仕上がっている。
どの曲も、カバーされてもその曲の持つイメージが壊されることがないというのは、松任谷由美の歌づくりの巧みさを証明しているのではないか。
椎名林檎さんの歌い方はブレスをわざとしているのか、無意識にしているのかわからないけれども、もう本当にうっとうしくて閉口した。
各曲とも出だしだけで総てスキップ。歌い手の皆さんはそれなりに上手な方たちだと思いますが、どうなっちゃったの?という感じです。お蔵入りのCDと相成った。
椎名林檎も独特で、ユーミンの歌ではないかのように、
自分の歌にしてしまっていて、すごく雰囲気があって良かったです。