待望の復刻! 夏全開の陽気さと季節風のようなクールなコーラスがたまらない。
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アイスランドのフュージョン・グループの代表作。夏全開的な陽気さと清涼感が同居したサウンドは今聴いても爽快だ。
朝焼けを想起させるメロウなサックスで幕を開ける「Garden Party」は,ポップで陽気なサウンドに爽やかなコーラスの組み合わせが絶妙で,今もTV番組のBGMなどで多用されている。穏やかでメロウなサックスやギターに清涼感あふれるコーラスが絡む「Gazing At The Clouds」や,ウォーキング・テンポのビートの上を飄々としたサックスがステップする「Action Man」もいい。
個人的なハイライトは,「Early Autumn」と「Easy Jack」。過ぎ去りし夏の日を惜しむかのように郷愁を誘うメロディーにクールで透明感のあるコーラスが胸に染みる。
77年に結成され,79年にアルバム・デビューというから本国では既にそれなりのキャリアがあったわけだが, シャカタクが大ブレイクし空前のフュージョン・ブームが到来。彼らのスタイルと時流が見事に交錯した瞬間に生れた傑作が本作というわけだ。こんないいアルバムは早々ない。是非ご一聴を。
タモリが紹介したアルバム
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...として有名です。大ブレークしました。いまではポリドール盤のCDは貴重です。
このCDはリマスター盤のようですが(手元にZYX盤もっていますので)、当時ものは入手困難ですので是非購入をお勧めします。
ベスト盤よりも「メゾフォルテ」が分かる!
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代表曲「Garden Party」をはじめとして、軽やかで耳馴染みのある名曲揃いです。ベスト盤を買うのも良いのですが、まず、メゾフォルテを知るために最適な一枚は、やっぱりコレだと思います。「Fusion Blues」なども、十数年前にニュースや天気予報のバックでやたらと流れていた曲ですし、世代によっては懐かしい曲ばかりですね。
いっ、いつの間に
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このCDずっと捜してたんですよ!
アナログレコードは持ってるんですが、CDが欲しくて...。
以前、検索したときは無かったのに。
とにかくこのアルバムは名盤です!
競馬でグリーンCH見ている人は聞いたことあるはず。
気持ちのいいジャズファンクを
★★★☆☆
時代的にはシャカタク、レベル42などのU.K発Jazz Funkモノが脚光を浴びた時代。そんな中、U.Kではない(アイスランド出身)ところから飛び出てきたという珍しさも加わってヒットしたメゾフォルテの事実上のデビュー作ですね(レコーディング自体は'82年)。全編、そのジャズ・ファンク特有の大人びたゆったり目のグルーヴが快感です。
ジャケットの奇妙なデザインは何を意味しているのか??ですが、自分なりに考えると、火山の噴火は<アイスランド>というお国を、奇妙な生き物はその世界における異分子<珍しい存在≒メゾフォルテ>を、そしてその異分子が正に外の世界<ワールド・ワイド>に飛び出そうとしているのでは、、などと愚にもならない事を考えております(^^; この手の音が好きな方は是非聴いてみてください。
#[2]のメロディは、一度はどこかで聴い!たことがあると思いますよ。