ケンタロウ、健在!
★★★★☆
よくも悪くもケンタロウは終始一貫したスタンス。
この本もそうです。
出版側の企画なんでしょうがテーマは“一汁一菜”。
でもレシピ自体はいつも通り、“ガツンとパンチのきいたヤツ”のオン・パレード。
あえて他のケンタロウ本との違いを探すとすれば、テーマに沿った“汁”レシピが豊富なことでしょうか。
それにしても、ケンタロウのどの本を見てもついついひかれちゃうのはなぜなんでしょう?
微妙に違いながらも、実はほとんど同じような料理をそれぞれの本に散りばめてるだけなのに…。
やっぱりご飯が異様に進みそうだからかな〜。
最後に、内容には関係ありませんが、レシピ本に多い“改善を求む点”がこの本にもひとつ。
料理の写真とレシピは同じページまたは同じ見開きに収めて下さい。
あっちいったりこっちいったりするのは使い勝手悪し!なのです。