「究極静音」と「超静音」の違い
★★★★★
この手の冷却ファンの寿命を、どのくらいのものと考えて良いのか分かりませんが、
(「期待寿命」なるものは6万時間、即ち2,500日、つまり7年弱とされています。)
「究極静音」タイプ、CFZ-80Lの予備として、とりあえず買ってみました。
仕様上の違いとしては、「究極静音」のノイズレベル「10.2 dB」に対して
この「超静音」のノイズレベルは「11.7 dB」、「究極静音」の最大風量の
「11.84 CFM」に対して「超静音」は「18.35 CFM」という事です。
実際に稼働させてみると(単位にはピンと来なくても)納得の数値差と感じます。
「10.2 dB」と「11.7 dB」の違いがどのくらいなのかと言えば、
「究極静音」は本当に「無音」と評しても構わないぐらい静かですが、
この「超静音」は、耳を澄ませば微かに音が聴こえる程度です。
このファンの稼動音が「うるさい」はおろか、「気になる」こともないでしょう。
風量の違いについても、「究極静音」の「11.84 CFM」の「微風」に対して、
「超静音」の「18.35 CFM」は「そよ風」といった所でしょうか。
ちなみに回転数の表記は「究極静音」が「1,000rpm +/- 200」
「超静音」は「1,400rpm +/- 200」となっています。
「究極静音」と比較してノイズが15%増しで風量は55%増しですから、
バランス的には「超静音」の方がオススメかなと思います。
これからの暑い季節、こちらの「超静音」を使ってみて、逆に
「究極静音」の方を予備として保管しておこうかと思います。