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それでも話し始めよう アサーティブネスに学ぶ対等なコミュニケーション

価格: ¥1,890
カテゴリ: 単行本
ブランド: クレイン
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読み終えて始まること ★★★★★
アサーティブ、アサーティブネスというのは、
今何が起こっているのか、
それについて自分はどう感じているのか、
そして、そのことを具体的にどうしたいのか、
ということを、
誠実に、率直に、対等の立場で、
自分を信頼しながら伝えることのできる
コミュニケーションの方法や考え方のこと、
なんだそうです。

大前提として、相手の権利を侵害することなく。

自分も相手も大切にしながら、
感情を無視したり抑制したりするのではなく、
お互いにとって最善の解決法を見つける努力をするためのものです。

「感情」というと、「理性」と対比してやっかいもの扱いされがちですが、
それを押し殺すことは、一時しのぎにはなっても、
いずれ溜め込まれたものが爆発して、大切な人との大切な時間を破壊してしまいます。

そうなる前に、適切に自分の感情について表現をして、
一緒に解決策を探る、というのはとても大切なことだと思います。

本書では、そういう感情の動きなど日常の様々な問題と、
それに対する対処の実践例も載せられています。

ただ、この本を読めば解決、というものではなくて、
読んでから始まるものだと思います。

実際に様々な場面に自分が遭遇して、アサーティブな対話ができるかどうか。
これには沢山の練習が必要になると思います。

身近なところで、失敗が許されるような信頼できる場で練習をして、
少しずつ前進していくのが大切だと思います。

そういう意味で、この本は、難しい場面に直面して、
それでも前向きに、少しでも良い方向に進みたいと思う人の、
始まりの本として素晴らしい物だと思います。

大切な人と良い関係を築きたい、と思った時には、
一緒に読んで、一緒に練習すると良いかもしれません。
気持ちを上手に伝えたいとき ★★★★☆
気持ちを上手に伝えたいとき、特に、それが好意じゃなくて
不満だったり、言うと雰囲気を悪くしそうだけど言わないといけないことだったり
そういうときに「どう伝えるか」という方法です。
伝えないでストレスいっぱいになるより、ずっと前向き。
結局はそれが自分のためにも相手のためにもなることにつながりますし。
すぐに完全に実行するのは難しいかもしれません。
でも、こういう考え方や方法があると知るだけでも
また感情をぶつけるのではなく冷静に伝える大切さも実感し
為になる本だと思います。
いいたいことを言うには ★★★★★
対等なコミュニケーションは何かというのをとにかくたくさんの事例を見ていくことで学べる本です。いいたいことがいえなくて黙ってしまうという状況をどうしたものかと思っていたときにアサーティブネスというスキルあることを知り、「もっとことばに出そう!自分の気持ち」を入門書として読んだあと、その理論を再確認しました。事例が多いと自分だけでなく他の人の場面も思い出し、コミュニケーションが優しくなれる気がします。次はワークショップも受けたくなりました。
一歩踏み出せそうです ★★★★★
一気に読みました。いろんな事例が紹介されているのですが、どれも参考になりました。私も言いたくても言えないタイプなので、少しの勇気をもらいました。いろいろあっても、それでも話し始めよう、と思います。
シンプルで分かりやすく、実践的 ★★★★☆
300ページを超える結構分厚い本ですが、意外と読みやすい本です。
アサーティブの理論的な基本をしっかりと理解したい人は90ページまでのPart1だけでもしっかりとそれが達成できます。しかしこの本の中で一番読む事を勧めたいのは「おわりに」にまとめて書かれている現在のコミュニケーションの抱える問題点と解決策へのヒントたちかもしれません。この部分は、情報量が多くなり便利になった世の中で私たちが失いつつある大切な何かに気づかせてくれます。 そのためには全て読んでしまった方が良いでしょう。
アサーションとかアサーティブネス。次第に日本にも広がりつつあるこの考え方は、「弱者のためのもの」と思い込んでいるひともけっこう多いかもしれません。この本で分かるのは、アサーティブネスとは、単に自分の感情を攻撃的にならないで伝える方法だということです。
そんなアサーティブネスの基本がよく分かり、かつ実践的にどのように使うのかが脚本調の事例で何例も出てくるので、実際にどのように展開するのかが分かりやすい本です。
理屈だけでは良く分からなかった人に勧めたい本です。