もっと王道レシピにこだわって欲しかった
★★☆☆☆
「たまごかけごはん」はそれほど好きではないのに、つい買ってしまいました。
300種類のたまごかけごはんのレシピが掲載されています。
内容はしょうゆ系、マヨネーズ系、ケチャップ系、ソース系、白みそなど調味料別に数を稼いでいる形。
それぞれのレシピに採点があるのですが、なかなかシビアな採点です。
掲載しときながら、レシピ250 かりんとうとたまごは5点満点中2点という辛口採点。
「のせなきゃいいじゃん」というのが面白い。
ただ、本道のたまご+しょうゆというレシピに関するウンチク・コラムがあってもよかったかなと思う。
例えば、僕的には以下の素朴な質問に答えてもらいたかったなぁ。
・ 卵白は入れるべきか? (写真を見る限り、卵白ははいっていないように見えるが、それは写真写りの問題か?)
・ おすすめの醤油は? (濃口?薄口?、どこの醤油ブランド?)
星:★★ 二つ
バカドリル感覚で楽しもう後半
★★★★☆
レシピ232は、ごはんにみたらし団子をのせ、たまごw
おいしさ、手軽さ、コストが5つ星でレイティングされているのだが、
ちなみに232は
おいしさ★★手軽さ★★★★コスト★★ メモ:モチモチとした感触が絶妙!
ともはや卵は関係ない。
すべて物撮りがのっているのですが、写真がマジメに撮られていて、
またおかしさが
くっくっくッ。
さすがに300種類のレシピは無理があったかと・・・
★★★☆☆
「たまごかけごはん」はやっぱり「たまごかけごはん」だと思います。
多少のアレンジはいろいろな味を楽しむのによいかとは思うのですが、
あまりにもアレンジが行き過ぎてしまうと、
もはやたまごかけごはんである事すら忘れてしまうような気がします。
序盤の納豆やチーズ、マヨネーズなどはまだ頷けるのですが、
後半になると普通におかずが乗ったメニューになってきます。
ネタ切れ感まる出しですね。
さらに終盤になってくると、もはやごはん以外のものに卵が乗ってきます。
パスタの上に卵が乗っている写真を見て思わず吹き出しました。
たまごかけ「ごはん」ですらない状況はシュール以外の何物でもありません。
そんな風変わりな一冊、たまごかけごはん300でした。