会計人必携の一書
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税理士受験生はもちろん、そうでなくとも会計人であれば必携の一書だと思います。
特に他の会計関連書籍になかなか出てないような記述は、以下のような箇所です。
・財務諸表に関する注記の仕方の具体例。
・関係会社と関連会社、特に、”その他関連会社”の定義
・譲渡性預金の扱い
・ゴルフ会員権の扱い
・有価証券の貸借、その注記
などがしっかりと確認できます。
記述が全体的にシンプルかつ平易な文章でわかりやすいのも、好印象を受けるところです。
財務諸表論 計算基礎
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わかりやすい内容もさることながら、一番気に入っているのがカラフルでないこと。だから、自分で重要だと思うところにマーカーで書き込める。色付きが苦手の人にもお勧め。3回読めばある程度は書いてある内容が頭に入ります。
財務諸表論 計算基礎編
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知人に勧められて購入しました。初心者にも分かりやすい詳細な説明で一気に読んじゃいました。この本は、参考書的位置付けで、もう一冊(新会計基準編)もあるのでそちらも読んでいます。問題集として、100チャレ(同じ著者の方の本です)が出ているので、そちらも併せて解いています。この3冊で完成といったこところでしょう。
財務諸表論の「計算」を取り上げたテキスト
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財務諸表論の「計算」分野について詳しく説明した参考書です。
『堀川の簿記論』を執筆した方が著者なので、安心して読めます。
なんで今回の本は「堀川の財務諸表論」じゃないんでしょう……。