その中でもこの本はお勧め。読んで楽しい上に、内容が濃いです。
同音異義語を4コマ漫画に3つ4つ詰め込むというのはかなり無理があり、類書で内容を詰め込みすぎて消化不良をおこしているものもありますが、この本はよく消化して、きっちりギャグに仕立て上げています。
ちびまる子ちゃん本編のような毒々しさもなく、親の抵抗も少ないかと。
でも読んでみると、漢字の使い分けの違いの説明もわかりやすいし、
例文を読むと、その違いがもっと納得できると思います。
私は、いろんな言葉を書いたり使う機会が少ないので
「そういえば、こんな漢字だったよね」とか
「ここでは、この漢字を使うのか!」と、再発見の連続でした。
『かえる』だけでも、その時の状況に応じて4つの漢字を使い分けなくてはいけないなんて・・・。
漢字って奥が深いです。それにおもしろい!