メタルファンにはお勧め出来ないが、ロックなら何でも聴ける方にはお勧め。
個人的にはトラック14 sp00lの叙情的なバラードと
ボーナストラック15 Chasing Blue Skyが好き。
スコットも曲を書かせると、こうなるんですね。
クリス・デガーモのギターは、基本的に重圧感を出しているが、曲によってまったく違った表情をだし、時には柔らかく、包み込むように、時にはぐにゃぐにゃとうねりながら、かっこいい曲に効果的なスパイスを注いでいる。
ハードな曲、転調を巧く生かした綺麗な曲、カントリー調の曲、グランジっぽい曲など、ハードロックファンの好奇心をつつきまわす、なかなかニクイアルバムです。