皆さんが言うようにプログレッシヴ化していると思います。

賛否両論が飛び交うアルバムですが自分はこのGalneryusを受け入れます。

むしろこんなレベルの高い楽曲群を並べているのに受け入れない理由がないです。

壮大で耽美なGalneryusをあなたもどうぞ。

Galneryusと言うバンドの真髄は日本人ならではの哀愁のメロディーを、海外のバンドに劣らぬ一流の腕前で構築する事…だろう。
誰もGalneryusに歌謡曲は求めていないし、狭いジャパニーズメタルと言う世界だけで留まって欲しくは無いのではなかろうか?

ギタリストのSyuが望むバンドの理想とYAMA-Bの理想が見事に裏目に出てしまったのだろう。
X JAPANを個人的にどう思うか?はHR/HMファンそれぞれ異なると思う…だが、Galneryus…いや、Syuにそれを目指して欲しい等誰も思ってはいない筈。

邦楽ロックファンを巻き込むにはHR/HM過ぎるし、従来からのファンには物足りない…例え拙い英語でも3rdまでの音楽性を維持して欲しかった...。
Syuは少し勇み足だったのでは無いだろうか?

変化を進化と受け止められない私の感性はもう古いのかも知れない...。

…世界を取れる日はもう来ない、今はそれだけしか言えない...。
希望の旗は破れ、今静かに倒れ行く...。

1st 2nd 3rd、すばらしいメロパワ、ネオクラシカルな曲群だった。
ところが４枚目のアルバムから「あれ？」と思うところがやたら目立つようになってきた。
今までのメロパワから「プログレッシブメタル」になってしまったことだ。
今作もそう。日本語で歌ってる曲はまだ許せるが、もう完全にメロパワファンには受け入れられない作品となった。
YAMA-Bが脱退する原因はここにあるんじゃないの？
曲調も似たり寄ったり。
次回作の期待はもう無し。

ちょいと、忙しそう。年に一枚ペースは。作品出るたびに、薄くなってしまっている。良いもんどんどん出すってのは、今や難しいのでは。20年前にガルネリウスがいたら、すごかったかも。バンドは新しいシンガーを入れて再出発するのでしょうか。日本のメタルの「最後の砦」だと思ってます。がんばれ。

音質と曲は過去最高です。疾走感溢れる『BLAST OF HELL』『BLAME YOURSELF』『AGAINST THE DOGINATION』『THE FLAG OF REINCARNATION』今までのGalneryus定番の曲を更に叙情的に昇天させた『WIND OF CHANGE』『NO EXIT』『FACE TO THE REAL』耳にすっと入り込みやすいが、確実に脳に記憶される旋律を各所にちりばめている『SHINING MOMENTS』そして、個人的に一番気に入っている曲は、『終わりなき、この詩』です。しかし、Galneryusは英詞が多すぎですね。日本での活動が中心なのに、アルバムの約七割が英詞では、バンドの支持幅を自分達で狭めているとしか言いようがありません。曲は、日本人好みだと思うのに残念です。Syuは雑誌で「売れたい!X japanみたいになりたい」と言ってたはずなのですが・・・