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人と違うことをやれ! (PHP文庫)

価格: ¥680
カテゴリ: 文庫
ブランド: PHP研究所
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独自のポジションを得るために-とにかく200%能力を発揮してみろ ★★★★☆
堀氏による、経験から導きだした、発奮の書。お薦めです。

100年に一度の経済危機。巷では経済的なニュースでは、暗い話が多い。
しかし、堀氏の予言では、「社会は組織や会社から個人の能力」「個人の
真価を発揮する時代へ移っていく」。そういう「言い訳をして」「何か、
誰かのせいにして」自分の能力と頭を使わず、やる前から腰が引けている
生き方をするような人間は、環境変化に適合できないことになる、と言う。

つまり、従来のような社内の人間関係にたけて、全員横並びでリスクを
とらず、反骨・反抗精神がない者はダメになっていく。これからは
「頭をとことん使って」「独自のスタンスを持て」ということになる。

本書で最も刺激的なのは、「実力主義」から「貢献主義」へということ。
実力があっても、潜在能力が高くても、企業、組織、社会へ成果を出して
貢献できなければ「能力がある」とは言えない。

そういうことも含めて、徹底的に頭を使って(何が問題なのかを考えて)、
交換不可能な、真価を持った個人になれ!という、まさに、鼓舞する
熱きメッセージの書です。本章で丁寧に描かれているさまざまな経営者や
事業家の話も実にためになります。

人間は、学歴や家柄ではなく、「胆力」と「努力」、そして「個性」なのかも
しれませんね。自分の身に何が起こっても、前向き、肯定的にとらえ、その先
へ進む、元気さが必要!
《自己訓練》と《貢献主義》。 ★★★★☆
資本家が、資本の力で、労働者を組織的に活用する。この場合、労働者に必要とされるのは《能力》ではなく、組織への《忠誠心》である。でも、この古典的な資本主義経済は、この著者や多くの識者が指摘するように、これから、どんどん変わって行くのかも知れない。大企業や銀行の倒産が、日常茶飯事になってしまった今、最後に頼れるのは、あらゆる意味における自分の《能力》だけである。非常に厳しい時代だが、見方を変えれば、非常に面白い時代だとも言える。横並びの安易な生き方が通用しなくなり、本当に努力するものだけが勝ち残るのだとするなら、そういう意味では、良い時代なのかも知れない。いずれにしても、著者の指摘するとおり、今、個人に求められているのは、絶え間ない《自己訓練》と、社会に対する《貢献主義》なのだと思います。
人と違うことやれ! ★★★★☆
大変、わかりやすく人間関係の駆け引き、人との付き合い方などが具体的になおかつ自分の経験談をうまくおかしく書いてあります。私も商売を何十年としているので作者が言いたい気持がよくわかる一冊です。勇気と希望と試してみようというパワーをもらえる一冊でした。