内容をぱっと見たときに、フルーティストの赤木さんがゴスペルを演奏するの？って思いましたが、演奏を聴いてみて正直、すごいの一言です。赤木さんのスタイルであるラテン音楽でいう情熱の激しい音楽、それとはどちらかと言うと違っていて、ゴスペルという表現は聴いてみて納得でした。ピアノが力強く、フレーズとか、本物っぽくてかなりかっこいい。そんなサウンドにかけ合っているフルートはさすがです。
このCDを聴いて久々にフルートの魅力、その幅に気づかされました。だってワンフレーズやロングトーンひとつとってみても、ため息が出るほどキレイで、ここまでやるとこれだけの音楽になるんだってただ素直に感動。 かなりテンションあがったし、日頃のモチベーションアップするためには、いいきっかけになると思いますよ。 　
どれもいい曲なので自分なりに好きなとこを練習してます。CDのようにはまったくなりませんが、吹いてるだけで気分良いです。お気に入りは、You are so beautiful。それと山下達郎の曲がフルートでこんなにカッコ良くなるんだと。。こういう曲を吹いたそのまま楽譜になってるのは、おいしい。