一つ一つの運動に対して、具体的な指導方法が写真入りでとても分かりやすく解説されています。これを見れば、躓いている子に対してすぐにでも指導ができそうです。
ただ、同様の書籍は他にも数多く出版されており、それらと比較すると一つの種目あたりの情報量が少ないように感じられます。例えば、同じ筆者が書いた別の本では、一つの運動を習得するまでの段階的な練習方法まで詳しく載っているのに対して、本書ではあまり触れられていなかったりといった感じです。
表紙でも宣伝されている、「魔法のひとこと」は効果的だと思います。

自分の実体験から話をするのが一番だと思いますが、人の体験をうまく自分の中で消化して伝えることも時としていいだろうということで、学ばせてもらってます。
なるほど！です。

最近は学校で全部教えてくれるわけではありませんので家庭で子供に指導しなければなりません。要領よく教えるための非常に有用なテキストです。