表紙にある角の立ったカステラに惹かれて購入しました。
まずパラパラッとめくってみて、思ったのは、地味だなぁ。ということ。
それもそのはず。
この本が取り上げるのは、「毎日食べたくなる、街のおやつ」であり、
デパ地下などの賑々しく華々しい「お土産」ではありません。
そのためか、見聞きした、あるいは口にしたことのある店が少なく、
逆にこんなところにこんなお店があるのかぁ。という驚きがありました。
都内、もしくは都心近郊にお住まいなら一つや二つは行ってみることが出来る場所ばかり。
見た目は地味ですが、どのお店にも拘りがあり、地域に根ざした心意気を感じられます。
お値段も手頃そうなのがいいですね。
本そのものもそのお店の看板メニューを中心に一ページ毎シンプルにまとめられていると思います。
週末はこの一冊片手にのんびり出かけてみるのも良いかもしれません。
若干、地域が偏っているのと地図がわかりにくそうなので、☆は一つ減らしました。