が、そんなことはほとんど問題では無いのです。
~~
全ては、声優・能登麻美子さん演ずるところの藤堂志摩子さんにかかってくるわけです。
その点、この巻では、あまり役に慣れておらずしっくり来ていない。
完璧な状態の志摩子を追求するならばもっと後の方の巻を購入するべきだ。
まあ、いずれにせよ、万々歳ですよ。
日本はこの「マリ見て」旋風によって救済される、そんな気にまでなるのです。~
内容は、平凡な生徒だったはずの’福沢祐巳ちゃん’が、あこがれの’小笠原祥子さま’のスール(姉妹)になるまでのストーリー。ちょっと百合気味かな。(原作者もそのつもりらしい)LPジャケットを開けば、福沢祐巳ちゃんのイラスト。(ひびき玲音先生書き下ろし)。小説’マリア様が見てる’の第一巻の内容をアニメ化している。でも小説のほうが、おもしろかったかな。