『Walking in the rain』は Instrumental と合わせて聴くと、
普通では分からない音が、メロディーラインをしっかり支えている
のに気づかされます。また hiro の中音域の声は、甘えた感じが
出てカワイイです。
♯3『Be My Love』は思っていた程 X'mas 一辺倒ではなかった
けれど、アレンジ違いの面白さを味わいました。
最後の Instrumental の2曲は、特に『Walking・・・』の方で、
ハーモニーを入れておいてくれれば、気分はバッチリ SPEED だった
ので、ちょっと残念。なので星4つ。
この曲の魅力は、何と言ってもhiroの艶のあるボーカル!!!
あまりのセクシーさに、ゾクゾクッ!としてしまいました。
もともと彼女の歌声は、聞く者を引きつける「何か」を持った歌声
でしたが、今はさらに「艶」が加わり、本当に聞き惚れてしまいます。
前作「Be My Love」で見せたコーラスワークがまた冴えていて、
「大人」なSPEEDが堪能できる楽曲です。
カップリングのTommy楽曲は、本当にTommyらしい、かわいらしい
楽曲に仕上がっていて、hiroと多香子による異色のツインボーカルが
楽しめます。
いつもの絵理子・hiroの掛け合いに慣れているので、最初はちょっと
びっくりしますが、これがまたすごくイイんです!!!
かなりハマってしまうこと間違いなしです!
ただ、従来のSPEEDのイメージとは180℃違っているので、当時の
SPEEDの姿を求めている方には物足りないのかも・・・。
けど、本当にSPEEDを愛しつづけているファンであれば、かなりの
成長が見れるこの対照的な2曲に笑みを浮かべる事間違いなしです!!
『Stars to・・・』はガラリと変わって Tommy February6 らしい
弾んだ曲で、タイトル曲と対極にあってバランスを保っています。
ぜひ聴いて欲しい、イチオシCDです!!!
『Stars to shine again』もこれまた飛びっ切り Tommy
february6 らしい楽曲で♯1と対極にあるサウンド。
振り幅の大きいこの2曲が全体としてどう仕上がっているか
とかも楽しみ。