パワーは500ps以上。
しかもパワステなしの
完全MTの暴れ馬は、数々のドライバーの命を奪う事となる。
僅か2年足らずで消えた
幻のカテゴリーは今もなお俺らの記憶に残る。

　要約してしまえば２０年以上前に行われていたラリーのビデオ。しかし、その中に映し出されている車達こそ怪物ラリーマシンと呼ばれたグループＢラリーカーなのだ。
　ターボチャージドエンジンの発達により膨れあがった５００馬力を超えるエンジンパワーに殆ど何でもアリと言える緩いレギュレーションが生み出した公道を走る怪物達。
　現在のＷＲＣビデオとはまた違った迫力がありますよ、１メートルもあるようなアフターファイアを吹いたりしてますから。