この曲は叙情的な深みのある詩、季節感のある切ない哀愁のメロディーなどはシドというバンドの魅力を堪能出来る楽曲になっています。

ハガレンのEDでもありますが、この曲をただのアニソンで片付けるのは勿体無いですね…。

「なんて日本人らしい歌詞なんだろう」と思いました。

ひたすらに時間の経過を辿り、想いが途切れるまでを綴った叙情的な詩。

それを生かす無理のないメロディー。

バンドのメンバーは外面だけ見ればカッコつけたビジュアル系で好感は持てません。

ＰＶも大仰すぎるアクションでいかにも、といった感じです。

ですが、曲だけを評価するならばこの「嘘」は素晴らしい！！

アニメのエンディングにしておくのが勿体無い気がします。（っていうか、アニメのＥＤのムービーは曲に合ってないです。）

今のご時世には珍しい「日本人然たるロックナンバー」です。

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