日本人が想像するような古臭いラテンじゃない!むしろ現在進行形のブラジル音楽だ。カッコイイ!
★★★★★
もぉ選曲が良すぎ!渋いね、たいていの日本人はラテンはアフロ=キューバンからサンバ=ボサノバまでで完全に停滞してる感じですがブラジル始めラテン音楽も日々進化してる、高木さんはMPBなんかもしっかり聴いてるようで嬉しい、流石だね。
ジョビンの「波」もルイス・ボンファの「黒いオルフェ」も当然コテコテじゃない洒脱な感じ、ピアソラも良いね。
ワタシ的にはショーロの素敵な小品「はちすずめ」と現代ブラジル最高のミュージシャンの一人、ミルトン・ナシメントの「歌と瞬間」、エグベルト・ジスモンチの「道化師」が好きですね。ホントに今のラテンミュージックだね。
これ日本で売るよっかブラジルで売った方がよっぽど売れるかも知れない(笑)いやぁマジで。そうなると第二弾も期待出来るんだけど… ピシンギーニャとかバーデン・パウエルとか良い作曲家ならいっぱい居ますしね。
そうなんです
★★★★☆
【ラテン】とありますが、ドコにでもあるようなラテン作品とは違って、とても落ち着いた作品だゾ。ジャケット写真の綾子さんのようにしっとり、美しく、上品丁寧に、まるで穏やかな海のよう。共演のピアニスト<フェビアン・レザ・パネ>さんは数多くの演奏家をサポート、奏者の音色を決してジャマしないし、いつでも優しく暖かい。わが日本の演奏家《高木綾子》さん、業界でどうのとか、他の演奏、曲と比べないで高木さんの音色に素直に触れてほしいですね。夏の暑い頃に聴くとフルートの音色って涼しげでいいかも。全体に静かでしっとりがテーマになっているアルバムなのかな…が私の想い。
リラックスして聴けます。
★★★★☆
今のJクラシック界では、藤井香織さんと並ぶフルート奏者ときき、聞き比べをしようと思って購入しました。音色に透明感がありって聴きやすいように思いました。技巧的な曲集ではないので、リラックスして聴けていいです。ラテンとなってるけど、ラテン過ぎてないところがよくもあり、もの足りなくもあり、星4つです。