インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

男性不信 (本人本04)

価格: ¥1,470
カテゴリ: 単行本
ブランド: 太田出版
Amazon.co.jpで確認
面白かった〜 ★★★★★
あまり頭をこ難しくせずに
楽しめるので
辛酸さんのマンガや本が好きです。

あのー、
これいろいろ評価別れるところかもですけど

シャレですよね??

いつもものすごく個性的な視点と
逞しい想像力あり文章に
笑ってます。

特にスピリチュアル系。

ラストも今迄にない
辛酸さんにしては
風が吹き抜けるかのような爽やかさ。

いやぁ おもろかったです。
ありがとうございました〜。
うっせーよブス!と著者に言いたい ★★★☆☆
ここまで男への恨みつらみを書ききったのは凄いです。
凄いのですが、途中途中に寒いギャグが入っていて醒めてしまい、
中途半端な印象を持ちました。もっと徹底して良かったのでは?
それと、著者の男性像があまりに単面的で一部の冷たい男だけを取り上げ、
さもそれが全てかのように書いてます。
かなりの悪意を感じましたね。
まぁそこら辺がこの本の魅力なのでしょう。
この作品の著者の事を考慮したら仕方のない事かもしれませんが、
男からみたらぜんぜん男の事を解ってね〜な〜なんて思ってしまいます。
具体的に言うと精力の弱い、セックスに興奮しない男も沢山います。

あと、男は女を外見でしか評価しないといった所は納得できるのですが、
同性からは可愛いと言われてるけど男から見たらブスな人(普通のブスよりたちが悪い)
洋服や髪型は洗練されていて同性からは認められてるけど、
男から見たらブスな人(上に同じ)
について掘り下げてもらえたら、
もっと面白くなったんじゃないかと感じました。
1番感じたのはブス(辛酸氏)って恐いなぁって事です。

不細工な女性や、ウーマンリブなどに興味がある人は楽しめる作品だと思います。
爆笑注意! 傑作保証 ★★★★★
読むときは周りに注意を払わなければならない。
私は電車中で読んでいて、吹き出してしまい気味悪がられた。

作中人物と作者を同一視するレビューが散見されるが、
そんなことはありえないのであって、作者が自分の思いをただ書き連ねても
そんなものは小説にならないのである。

(揺れ動くのが当然としても)確立した個性による観察眼が見る世界を、
一つの穴を掘り続けたことによるセンスあふれる熟練の文章力が
再構築させることによって、『男性不信』ワールドとでもいうべき
小説世界を形作っている、紛う事なき面白小説なんである。

それが証拠に、作者の分身である主人公も冷徹な視線の犠牲者として
笑いの対象になっている。

しかし、文学エリートが無視、もしくは難しく持っていこうとする
世界(女子校文化、スピリチュアルに落ちる人など)だけで
構成されていて、その点でもいいのだが、だからか
文学エリートに色気を使うようなところが全然なく、
ラストの淡泊さなど評価しづらくさせている。
(簡単にいえば、小説としての評価を受けようと色気を出せば
もうちょっとそれらしく書けるだろうにしていない)

例えが遠いかもしれないが『吾輩は猫である』の前半だけを
読んだようなものかもしれない。
でも、大方の人は面白いからそれでいいはずだ。
男という獣について ★★★★☆
大塚美容形成外科のCMに、物議を醸した「私の胸がもう少し大きかったら・・・、私の目がもう
少し大きかったら・・・私の鼻がもう少し高かったら・・・世界が少し、変わるかもしれない。」と
いう名台詞があるが、これはある意味で真理をとらえているのかもしれない。
例えば、大学時代の就職活動を見てみろ。明らかに可愛い学生から先に内定をもらっていく
(売れていく?)ではないか。面接官も、そりゃ体面上は平等を装うけど、内心では毎日机を
並べて働く部下の社員は、うら若き美女であって欲しいと願うのが男の性。就職試験の内実な
んて、限りなく黒に近いグレーである。
いくら男女平等が叫ばれたとて、所詮この世は男性社会。だからこそ、もしブスでなければ
「(男に扱われる女性の)世界が少し、変わるかもしれない」のである。

これは今でいうところの「ブスカワ」なんていう「譲歩」すらない、「美人 or die」、美人で
なければも問答無用でモテないという過酷な青春時代を過ごした作者の半自伝的小説。
あまりの悲壮感と男性嫌悪は、彼女独特のユーモアというオブラートに包まれているが故に
そこまでおどろおどろしくはなっていない。しかし、「全ての男性が強姦予備軍」として、
男性性とその外見を激しく嫌悪するが、その反面自分が男性から女性として見てもらえない
場面では一途に悲しみを覚えるところは複雑な乙女心というべきか。フロイトは満たされない
性欲を芸術活動で発散する「昇華」の概念を考え出したが、この主人公はまさにそれを実践。
ウェブ上で連載した妄想日記が人気を博し、男にも仕事にも恵まれていく・・・。

ライターの杉浦由美子は美女ほど妄想癖があるなんて思っているらしいが、真っ赤なウソだろ。
だって美しいのであれば、現実から逃避しなくてもいいではないか。現実に期待が持てない
ブスこそが妄想をする。

ただ僕の意見だと、なめ子さんみたいな人って結構モテると思うんだけどなぁ・・・。
残念ながら、なめ子さん、これは読む価値がない。 ★☆☆☆☆
先日、久しぶりにためになる読書をしたのでありますが(これではない)、読書の繋がりというものは元来は勉強に隣接したものである、ということを再認識した次第です。

そういう意味では、これは単純に読む価値がない!
乱雑に出版、そして積み上げられる意味の無い書というものが社会を混乱させている原因のひとつであると私は思うのであるが、どうだろう?

幼少の頃、イジメられたからって、こういうことで仕返ししてどんなもんかね?

なめ子さん、今までファンだったんですけど、これはショックでしたね、陰険すぎて・・・
別の雑誌で連載されているエッセイで、先日、自殺してしまったアナウンサーの方を茶化していましたね。(むかし番組で競演してたのに・・・)
あまり言いたくないのですが、イジメられた諸原因は自分にもあるんじゃないですか?

普通は別の事を成し遂げてそんな輩を見返すものです。

もし、何か悩みがあるのでしたら、今は精神医学が発達しています。
遠慮無く相談に行かれてみては?