キタ――(゚∀゚)――!!
★★★★★
さらにおもしろくなってきました。
夢路が戦闘で足手まといになることに悩み修行を決意します。
サブキャラの生活もちょいちょい入れてきましたね
あと、巻数が増すごとにメリーのツンの割合がへってきてるw
次巻がどうなるか楽しみです。
相変わらず面白い!
★★★★★
「のんびり」「ほのぼの」「日常」とか言って、落ちなし山なし意味なしな漫画がヒットしたりする昨今ですが…この漫画は良い!
こういう良作もあまり目立たなくともしっかり存在してるんですね。なんか安心します。(笑)
3巻を読んで感心したのが、無駄なキャラがいない、という事。ただのチンピラとか、ただの一般人とか。
実際は、どんな人間でもそれなりのドラマや思いを持ってる筈なのに、物語作りの場では所謂「捨てキャラ」がポンポン出てきてしまいます。
ギャグとかでは仕方ない事だと思うんですが、それ以外でもやはり(便利なので)よく使われています。
しかし、この作者さんはその辺のキャラクター作り、そして背景作りがとても巧いように感じました。
たとえワンストーリー限りのキャラであっても、しっかりとした印象を残してくれるから素敵です。
そして、キャラ同士の横の繋がりを持たせていく事にも長けているように思います。
中には、前出たキャラと若干似通った感じのキャラがいない事もないですが、ページをめくる毎に、巻を重ねるごとに、人物に深みが少しづつ増してくるので、そういう印象もちゃんと薄れてゆきます。
ストーリー展開では、大体1巻に2〜3の新事実が明らかにされ、単調な感じを与えない事に成功しています。
この漫画は、なんとなく小粋で、でもキザったらしくない良い感じの日常と、それぞれのキャラクターの深い部分に繋がる要素を含むバトルが絶妙なバランスを生み出していて、新展開のインフレや萌えのインフレになるのを防げています。
ストーリーがしっかりしている事は、読んだ後に色々想像してしまうので実感できると思います。
かくいう私も、「メリーがアイツを返せなかったのはなんでだ!?前に返した二人との違いは…」とか「エンギ戦であの謎の力を使っちゃった事に不調の原因があるのでは…!?」とか、妄想させられてしまっています.
ますます面白く
★★★★★
まず何よりも絵の良さ。そして漫画力も2巻に比べてさらにアップしてきている。本編の内容はメリーたちが窮地に追い込まれるシリアスな展開になってきているが、それをテンポ良く飽きさせない流れで作り上げている。セリフ回しの痛快さも相変わらずで、この巻のラストが強い引きで次巻へ。面白い!
戦いは厳しく、より重く
★★★★☆
3巻ではメリーとエンギが共同戦線を張ります。
二人の目的が対立することにないので
共闘するというようになったようです。
相手自体は難敵ではない。
しかしメリーは"夢魔を送り返す"力を封じられる。
敵によって明かされる人間の夢にとりつく理由。
そして"夢魔がとりつく"ということの本当の意味。
単純に敵を倒し、それで万事解決と行かなくなった状況の中で
メンバーは敵を取り逃がしてしまう。
膠着した状況の中で解決を見いだせない一方、
全ての始まりとなった"灯台"エルクレスがついに姿を現す。
初期のコミカルな様子は抑えられ、重く険しい戦いの中に呑み込まれていきます。
鍵になるのは2巻で鍵を持っていたメリーはもちろんですが主人公・夢路。
「りすか」の創貴のように智略を巡らし味方の力を最大限に引き出す場面も、
「NEEDLESS」のクルスのように敵の術を暴き仲間の窮地を救う場面も、
まだ彼には与えられていません。作中でも自分が足を引っ張っているのではと
戦いに加わろうとするのですが、さらなる窮地を招いてしまいます。
しかし強敵の出現、戦略の見直しを迫られる中、彼の日常さえも脅かされつつある。
その中で彼の真価が発揮されるのは、まだ先のことなのでしょうか。