アマゾンに関わっていた&関わっている方々ありがとうございます!
★★★★☆
購入のみでレビューは最近何件か書き始めました。と、不思議な事が。すぐアップされるのと翌日頃アップされるのがある。まだアップされないのもある。ちなみに差別用語や卑猥な言葉はどれも使っていないつもりだし、どれも真面目に書いたつもりだ。表示順位も最初の方に載ってる事もあれば数件後の事もある。表示順位はみれば時系列とは限らないようだ。これは単純にキーワードでシステム的に選別しているわけでなく、人為的に常に精査されているのではないか。でもこの規模でそれは難しくないか?また、内容も賛否両論載っているので選別の基準とかも難しいんじゃないか?とか。どうやって?と思って読んでみた。だからこの本は非常に興味深かった。あと私もベンチャー精神・現場が大好き、そして大組織・営利団体のそれとすり合わせていく事の難しさや葛藤など感じていたので、感情移入してしまった。
間違って過去に買った同じ本を買ってしまった事が何回かある。で、最近気付いたのだが、アマゾンさんはご親切に目当ての本のページを開くとトップに、「この本は○○年○月○日にご購入されています」と出るではないか!あと、要らない情報提供の削除ストップも簡単にできる。私は機械苦手で操作方法探しているうちにあきらめるサイトもあるけど、ここは違った。あとたまに同種の2冊同時にしかカートに入れられない本があって、1冊しか欲しくないのにーと思う事があった。これは1回カートに2冊入れて、要らない方はそこで削除すればよいと気付いた。あ、これは書いちゃまずかったかな?
秘密という程では…
★★★☆☆
「アマゾンの秘密」というタイトルに興味をそそられ、買ってしまった。アマゾンが巨大企業として成功した秘密が載っているのかと思ったら、そうではない。アマゾンという巨大企業が日本に進出した時の裏話である。
大変なのはわかるが、海外の企業が日本進出するのだから、これぐらいの苦労は当然なのでは。それを言うなら、一から立ち上げた創業者の方が大変だし、そうした本の方がインパクトがある。秘密というほどの内容ではない。
とにかく、読ませてくれた面白い一冊。
★★★★★
読了したが、再読している。
著者の「松本晃一さん」が amazon 内部に居たという
そこからの、一人称の「視点」が 一種の「ありのまま」となって書かれている。
内側からのドキュメントというが、ホントにこの本は面白い。
また、この著者はストーリーテラーとしてもかなりの力量と感じさせられた。
読んでいて無理がなく、題材も豊富で面白いし(amazonの秘密 〜 )一気に読ませてくれた。
( 近頃、一気に読ませてくれる本というのは、少ない )
何だか、賛辞めいた書評になったが、自分が amazon に少なからず
興味を持っていたためもある。
サブタイトルの「いかに日本で成功したか?」の部分については
もっと、何かがあるはずであり、その辺りをもう少し突っ込んで書いて欲しかったという
気持ちもある。
アマゾンの秘密?
★★★☆☆
残念ながら、
秘密というほどのことは書かれていませんでした。
タイトルは『アマゾンの秘密』ですが、
内容は『アマゾンができるまで』といった感じです。
まぁ、amazonファンとしては、
読んで良かったと思える内容でした。
コンピュータ初心者には少しわかりづらい部分あったので、
もう少し読む側のことを考えてもらいたかったですね。
というわけで評価は星3つということで。
批評空間社のエピソード
★★★★☆
『ソニー本社六階』もそうだったが、これは単なる暴露本ではない。改革をしようとした個人が組織で空回りする悲劇を扱っているのだ。ソニーの場合は会計の改革、本書の場合は出版社とのデータ在庫管理の提携という改革だ。
イニシャルになっているが著者が批評空間社の内藤氏と意気投合し新しいシステムを作ろうとするエピソードが素晴らしい。小さな出版社の生き残りは今現在も課題だし、内藤氏は他ジャンルとの提携という別の優れたヴィジョンももっていただけに計画が暗礁に乗り上げたのは残念だった。
計画は頓挫し、内藤氏も他界した今となっては、貴重な証言だと思う。