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デザイン解体新書

価格: ¥2,500
カテゴリ: 単行本
ブランド: ワークスコーポレーション
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まずパソコンを ★★☆☆☆
工藤先生。まず、パソコンを操作できるようになったほうが良いのではないでしょうか? デザイン論に関しては批判はありませんが、自分でパソコンを操作できずにアシスタントにやらせているアートディレクターの言というのが、あまりリアリティを感じないのです。パソコンでデザインできずに大学でデザインの教授になってしまうのも不思議。というのは「講義」が優れていて、それを吸収・消化していても「実戦力」として基本的なグラフィック・ソフトを使えない新卒を企業は雇いませんから。
紙の仕事をする人なら持っていたい ★★★★★
熟練したグラフィックデザイナーの思考を紙に定着するための方法論を、実験/立証していくという意味で、ほんとにすばらしいです。DTPに関する記述も詳しくてよい。編集やライティングの仕事をする人にもぜひ一冊持っていてほしい。こういう本を読んでいるうち、トンデモな指定もへると思うんです。
タイトルにふさわしい一冊 ★★★★☆
ひとつの事柄に対して深く説明していますので、デザインのルールを知るのにはとてもためになる本です。
制作の注意点とか、書体や組みなどの比較も悩んだ時に参考になります。

読む上では散漫な印象があるのが残念ですが、グラフィックデザインの参考書として良い本だと思いました。
ブック・デザインの指南書 ★★★★★
■工藤強勝(くどう・つよかつ)氏は『SD』『別冊太陽』『本とコンピュータ』などのアート・ディレクションで著名なグラフィック・デザイナー。本書は、工藤氏が極めてていねいに本作りのノウハウを伝授した、ブック・デザインの指南書である。
■私は職場(北島町創世ホール)で、かつて杉浦康平先生の講演会を開催した際、美麗なカレンダーやポスターの関連展示を行なったのだが、それらは当時写研にいた平賀隆二さんの行き届いた手配によるものであった。本書には、その平賀さんも関わっている。
「なぜ、そうするのか」:デザインルールがわかる ★★★☆☆
デザイナー個人の暗黙の了解に終わらせないで、デザインルールを共有する―このあたりに目標をおいてつくられたハンドブック・教科書なのでしょう。
しかし、A5判では、ちょっと判型が小さすぎましたね。 各章の冒頭には、そこの主題に関する実例の「指定紙」が掲載されているのですが、縮小しすぎ。フォントの違いなど、よくわかりません。(それに、その章の主題ではない部分の解説は余分ですね) 。本文もどこにあるのか、実例集に埋もれてしまいそうです。誤植・誤記もところどころあり、編集・校正が少々雑です。判型といい、当初の企画よりも途中で経費をずいぶん削減されたのでしょうか? 新学期・新年度に間に合わせようと納期を急いだのでしょうか?

まあ、いろいろ欠点もあるのですが、「なぜ、そんな選択をするのか」―ベテランデザイナー・デザイン事務所の手の内を豊富な実例で教えてくれるという点で、とても刺激になる本ですよ。