やはり精細さを欠くシナリオ、追加で出した意味は?
★★★☆☆
本編では常軌を逸した行動を取るキャラが多く、プレイヤーをこれでもかとイラつかせてくれたものでしたが、本作ではパワーダウンしています。と言っても神経を逆なでする主人公の実力は健在ですがwあと主人公に声付けるの止めなさいよ。普通にイラつきますから。
攻略キャラは3人。あすか・麻尋・新キャラの秋名です。本編で好評だった香月を外して、いきなり新キャラを入れた意図は今もって理解しかねます。当の秋名はキャラこそ無難以上なものの、シナリオは先の読める平凡以下でししかありませんでしたし。
CG数&シナリオのボリューム共に不足している感が否めません。3人攻略しても10時間掛かりませんしね。あすかのシナリオだけはそこそこ纏まっていると思いましたが、他の二人は相変わらず途中で投げ出す形に落ち着いてしまいました。消化不良もいいとこです。
値段からすれば元を取るのは難しいのではないでしょうか?中古で少しでも安く入手すれば損をすることは無いと思いますが。強いておススメする内容ではないのは確かです。
続編というより、完結編に相応しい出来栄えです。
★★★☆☆
既読率100%の完全攻略まで所要時間:8時間03分
一見、メモオフ第4作の続編「それからagain」を彷彿させる
3人のヒロインとの甘い恋愛要素を強めた仕上がりのみかと思っていましたが、
メモオフ#5のテーマともいえる仲間との絆、信頼関係を
CUM研の第3弾映画制作を機軸にさらに真っ直ぐ描いており、驚かされました。
置き去りにされたままだった心の在り方、家庭問題やトラウマの姿もそのままにせず、
前作を踏まえた彼女らの成長を促す実直な仕上がりも素晴らしいです。
今回特に良かったのは、春人、麻尋、あすか、秋名、香月などの主観視点を
カチンコが次々と切り替えてザッピング感覚で進めることが出来た点です。
(※しかも専用ルート導入の際は色まで変わる)
ただ、シナリオ自体が相互干渉することがなく1本道だったのが残念です。
それとクリアリストの既読率一覧から各場面へ直接移動できるシステム改善にも驚き。
なんという進化・・・恐るべしKIDシステム。
個人的にはメモオフファンならニヤリとさせられるシーンが多々あり、
「それから」の花祭果凛の名言が人から人を支える場面が印象的でした。
シリーズの良きアドバイザー・稲穂信がしっかり活躍してくれたのも好感触。
彼女の天然ぶりやボディビル用語に精通している様には苦笑い。
あと、タイトルデザインがどうも「ストU`ターボ」を彷彿させられるのは私だけでしょうか・・・?
星5つ!…ではなく
★★★★☆
星4つで(^_^;)
正直なところは5つといいたいんですけどね〜。
前作のメモリーズオフ5の後日談という内容のファンディスクなので、シナリオが短いのは納得出来ます。
でも、ナゼに後日談に新キャラを入れたのでしょう??ファンディスクなんだから前作のキャラをピックアップするべきじゃないのかな〜、なんて個人的には思います。
んでその新キャラの秋名さんなんですが…ちょっと(というかかなりw)シナリオが強引かな?という印象が強いです。なんていうか…キャラの良さというよりはCUM研の良さばかりがシナリオに出ていたような感じでしょうか。
このシナリオは最初と最後は良いんですけど、中盤は…ボクは展開にあんまりついていけなくてやめそうになりました(笑)まぁ頑張って最後までいって、修司のノリツッコミを聞いた瞬間にようやく「あぁ、やって良かった…」と思いましたww
このゲームを買う前は香月のシナリオがないことにガッカリ…買ったは後は秋名のシナリオの薄さにガッカリ、って感じで星を1つ減らさして頂きました、ゴメンナサイm(_ _)m
つか、普通に香月のシナリオを入れた方が良かったんじゃ…??
悪いことばかり書いてますが、それでもやっぱりは面白いと思います。
特に麻尋のシナリオは良かったです!前作で麻尋が好きならやってみたほうが良いと思います(^O^)意外な面とかが見られたりして…(笑)
っていうか修司の面白さもこのゲームの魅力でしたw
麻尋とあすか(それと修司w)が好きなら買い!!だと個人的には思っています。
この文面を見ていただいた方々の参考になれば幸いです。
ありがとう!
★★★★★
一時はキッドが倒産しもうメモオフが出来なくなるかと大変心配したので、サイバーフロントさんどうもありがとう!
そしてアンコールについてですが、結論から言うと、凄く良かったです!
オープニングは良い曲だしシナリオは3人とも感動でメモオフのファンディスクとしては最高だと思います買って損はないと自信を持ってお薦め出来るソフトです。いかがでしょうか?
今後もメモオフシリーズを応援していますので、頑張ってください。