pre-"Right in my soul" 期の総括!?
★★★★☆
内容はファンキー路線を更に進めたものですが羽目を外した感じではないです。"Right in my soul" 以前のアルバム中では一番彼女らしいような気がします。
ジャケットと曲順はオリジナルのBMG Ariola 盤とは違います。Ariola盤の表紙写真は「女の子三人がオープンカーで夜の街に繰り出す」というやつで、リーフレット内共々、アルバムの内容をツアー中の一日になぞらえています。というわけで、このジャケットではタイトルの意味は判らなくなっていますね。
ジャケット写真を見ると美人サックスプレイヤーの大人の色気云々という印象ですが、本人を間近で見ると可愛らしい感じの女性で、別に色っぽくもないです。そのあたり演奏にも見事に反映されています。元気な音楽を聴きたい、というときには彼女のCDはお勧めです。
歌ものありなフュージョン
★★★★★
ファンクな要素を強調したフュージョン。彼女得意なヒップホップ風味のコンテンポラリーアプローチ。ディスコグルーブの打ち出し方がうまい。10点中9点。
より洗練されたキャンディのサウンド!
★★★★★
これ以前の作品に比べてかなり洗練されてスタイリッシュな内容になっています
全体的に良い選曲がなされていると思います
ゲストにトロンボーンプレイヤーがいたと思うんですが、なかなかかっこいいソロをとっています
キャンディ・ダルファー入門としてもお奨め