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1303号室 DTSスペシャル・エディション [DVD]

価格: ¥3,990
カテゴリ: DVD
ブランド: 角川エンタテインメント
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角川エンタテインメント 1303号室 DTSスペシャル・エディション DABA510
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やっつけ仕事じゃないんだから ★☆☆☆☆
まず何よりも酷いのは脚本。とにかく企画の段階でまともな案が出ていたのかどうか。撮っていくうちに考えればいいやとでも思っていたのか、適当すぎる。地縛霊であるはずのものが平気で部屋から離れて出てくる。1人づつ襲うのかと思いきや一気に殺す。最早、どうしたって警察も不動産屋もこの状態を放っておける訳がない。コメディタッチにするならそれでもいいが、そうではなくくだらぬヒューマンドラマのようなものを挿入。その後・・・これはおおよそホラーと呼べる代物ではない。隣の親子といい、主人公の母親の意味といい、何もかもほったらかし。


私はあまり邦画を見ないのでこの監督のことを知らないが、これでよくやってられるものだなあと感じた。

役者をどうこう言う気は全くない。間違いなく監督の責任である。
好きですよ、これ! ★★★★☆
本作はレビュー評価が低いのだが、個人的には凄く面白かった。アメリカ資本で撮られたオール日本語映画、という点も興味深い。何よりも普段は予算少なげな(笑)作品ばかり手掛ける及川組が、いつもより多くの資金を得て、その実力を見せたことが大きいだろう。俳優陣も中越典子、大谷直子、古田新太、板谷由夏、初音映莉子らメジャー系が揃い、これまた普段、若手アイドルがキャーキャー言う及川組の作風とは一線を画している。中越は舞台経験も豊富に積んできているだけあり、このところ凄くいい女優になった。同世代ではトップクラス、といってもいいだろう。ホラークィーンばりに叫びまくるわけでもなく、心の恐怖を上手く表現していた。同じ年に佐々部組の傑作「夕凪の街・桜の国」にも出演しているので、幅の広さも感じさせる。古田新太には最後、助けて欲しかったなあ(笑)。本作の舞台は神奈川県=湘南あたり=となっているが、撮影は浜名湖で行われている。例のマンションはバリバリの現役温泉ホテル、白砂亭だ。13階建てなので、アメリカ人プロデューサーが気に入ったのかもしれない。原作者の大石圭がホンも書いているだけあり、最後まで破綻なく観られる。「リング」「呪怨」と同じくダークなラストも最高だ。怖いのが苦手な方には勧めないが、評価から「つまらないだろう」と思っている人がいれば、ぜひ観てください。いい意味で裏切られます。星4つ。
正直に言うと ★★★☆☆
中込典子が怯える表情をもっといれて欲しかった。
どうせクダラナイホラー映画なのだ。女優の怯える顔をもうすこしいれてくれても良いじゃないか。
内容的には☆1だけれど、彼女の演技力と怯える顔でプラス2しました。
中込典子の怯える顔は天下一品ではないでしょうか。
時間を無駄にした。 ★☆☆☆☆
とにかく中途半端。

中越典子さんの美しさは際立っていたが、余りにも個性の無い監督の力量により
何もかもがぼやけていた印象。

彼女が出演している、大体同じ様な内容の「コワイ女」でもそうだったが、
無駄な演出が長すぎるし、後半のビルから転落するシーンには、
ただ腹立たしさしか感じなかった。

せっかくあれだけ素晴らしい女優を軸に出来るのだから、
もっと印象に残るシナリオに出来なかったのだろうか。

非常に惜しい作品だった。
中越さんのがんばりは評価できる ★☆☆☆☆
とにかく映像の完成度が低い。低予算が映像に現れてしまい、世界観がチープすぎるので見ていて
入り込めない。つまり説得力がない。
黒沢清や中田秀夫、清水崇といった一流のジャパニーズホラー監督のつくり出す世界が、説得力という
点において、いかに高度なレベルかを痛感する作品だ。
これだけ何本もホラーを撮っているのに永遠に一流になれない及川監督の力量不足が露呈されている。
中越典子の熱演は評価できるし、初音映莉子の潜在的な演技力の高さもうかがえる。
それだけにこのチープさが致命的である。すべては監督の責任だ。
少なくとも、熱心なホラーファンや映画ファンはこの監督よりももっと先を行っているのは確かだ。