なつかしく
★★★★☆
昔、友達の車で良く聞かされていた加山雄三です。懐かしくて買ってしまった。懐かしいメロディだと思って聞いたいます。
加山ファンからしたら、まだ完璧でない。
★★★★☆
アビーロードでのマスタリングとは、演奏だけそのままにヴォーカルを録り直したということだろうか。視聴では音質の良さが良く分からない。
パーフェクトでないというのは、安価なアルバムのせいでもあるだろうけど、初期の頃のヒットを何曲か省いてはいないだろうか。
私の好みの「幻のアマリリア」が入っていないようだが…。
加山雄三のさわやかさが心地よいです。
★★★★★
41歳女性です。加山雄三で育った世代ではないのですが、なぜか昭和の匂いがするこのアルバムがとっても気に入ってます。専門的なことはわかりませんが、メロディも歌詞も声も全部‘こころ’に響いてきます。癒されます。。
Black Sand Beach!!
★★★★☆
2001年11月発売。
1から18曲目までは一気に聴けるね。後半の加山雄三はあまり興味が無いので・・・。でもなんといっても5の「Black Sand Beach」でしょ。ベンチャーズに影響された云々とあるけれど、それは後日談の話。当時小学生だった私にはランチャーズもベンチャーズも一緒。この曲が当時のエレキサウンドの基本ですわ。モズライトギターの名曲って聞かれたら、迷わずお奨めするよ「Black Sand Beach」。しかし、よくこんな格好いい曲書けたよなぁ・・・育った環境かねぇ・・。
日本語が美しい
★★★★★
このアルバムを知ったきっかけは、海外旅行の途中、夜にふらりと入ったカラオケ店である。駐在員の日本人がカラオケ店で「海 その愛」という曲を熱唱していたのだ。かなり音痴な自分でも歌えそうな気がしたので(知らない人だったのだが)「今のは何という曲ですか?」と聞いてみた。その人はネクタイを緩めながら加山雄三の「海 その愛」という曲だよ「君なんかは若いから知らないだろうなあ...」と頭を掻きながら教えてくれた。旅行から帰り早速、このアルバムを購入してみた。その曲は21曲目に入っていた。若さ、さわやかさ、純愛、海、ギター、ヨット。60年代以降、上昇志向を辿ることになるいわゆる団塊の世代の原動力とはこれだったのだ。既に伸びきってしまった現代、自分は彼の偉大さに触れるとともに「若さ」とはこのようなものなのだ、と再認識した。今までダサイ、古いと思っていた日本の歌謡曲が、これほど新鮮に聞こえるとは、意外な発見であった。「海に抱かれて」「波のしじま」「君」などといった表現が、凛々しく心地よい。録音の年代が古いにもかかわらず音質が非常にいい。見ると、ビートルズでおなじみのアビイロードスタジオでのリマスタリングと記載がある。数年前、日本の若手歌手の間で加山雄三をカバーするのが流行った。彼らもきっと、加山雄三のカッコよさに今更ながら気づいたのだろう。そういう私も、彼のカッコよさにノックアウトされてしまった。ちょっと、ダサイ表現になってしまった...?!