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美容院と1000円カットでは、どちらが儲かるか?―できるビジネスパーソンになるための管理会計入門!

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本
ブランド: ダイヤモンド社
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管理会計のとっかかりとして ★★★☆☆
 管理会計(大雑把に言ってしまうと、会社の未来を得る為の計数。財務会計=所謂
決算書は結果の計数)と、ERPシステムの仕組みとそれを導入する本当の目的(これを
入れたからと言って、会社の計数、それも経営者が求めるそれは出てこない!と喝破)に
ついて、小話仕立てにまとめた一冊。

・管理会計とは何ぞや?
・管理会計と財務会計の違い
・ERPシステムって何?
・経営者は何を見れば良い?(どの計数を頼りにすれば良いのか?)
・儲けのからくりとは・・・見かけに騙されるな

 ・・・なんてことに関心をお持ちの方が、とっかかりの一冊として読むには良いの
では?と考えます。ただ、(伏線になっているのは認めますが)ヨーロッパ旅行&
ワイン蘊蓄と、本書のお題を絡めた筆運びは、読者を選ぶかもしれません。

 決して上手いストーリー展開では無いので・・・(単にストーリーの点だけで言えば
土俵際の感を受ける会社の社長が弾丸旅行とは言え、ビジネスクラスでヨーロッパに
行くのか?とか、レクチャーに半年も時間を割くのか?等に)。
ERPシステムの導入・活用がメインな管理会計の話 ★★★☆☆
タイトルとは裏腹に、ERPシステムの導入・活用がメインな
管理会計の話です。
前作より、著者のビジネスの売り込みが前面に出てますね。
前作:『餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?』

ERPシステムが作る管理会計情報が経営に役に立たないと
嘆いたときに向けられた台詞が印象的です。
「君の問題は、経営を算数の問題と同じ次元で考えたことだ」

経営判断に用いる管理会計は、配賦等のルールや、会計仕訳
のない「モノの動き」「時間」の解釈によって、判断結果に
影響を与えることが分かります。
管理会計の入門として ★★★★★
この本はネーミングがチープな感じですが、良くできています。

この本では一般的な原価計算の費用配分の説明を簡潔に行い、
さらにABCなど実践的な管理会計の手法を
具体的な事例で説明しているので、分かりやすいです。
会計を専門にする人だけでなく、多くの学生や会社員が
知識として身につける価値のある情報が平易な記述で盛り込まれています。
会計だけでなく、ビジネスの仕組みを考える上でもお勧めの本です。

ただ、レストランとかの記述がやや冗長な気がするのが難点といえば難点。
それと実際に美容院をやめて1000円カットにしたら本当に儲かるとは限りません。
本書では説明されてませんが、安くしてもその分客が増えるとは限らないのですから
今後の昇給について、予想できますか? ★★★★★
 サラリーマンの皆さん
  この会社で働き続けて、明るい未来は有るのかなぁ?
 そう悩まれたことは、ありますか?

 もし、そうならば、是非、この本を読んで欲しいです。

 前作「餃子屋と高級フレンチでは、〜」を読まれていない方でも、
一気に読み切れる面白さが有りました。

 「売上」、「原価」、「損益分岐点」という会計用語しか知らなかった私には、
真っ暗闇が、真っ白に変わったくらいの衝撃が走りました。

 「管理会計」と「貢献利益」という会計用語を理解し、身に付けたという充実感も
得られました。

 公認会計士を始めとするプロの方からすれば、いろいろと物足りない点があるかも
しれませんが、私のような一般人にとっても分かりやすい説明に、感謝しています。
アパレルの関連企業の経営者と後継ぎ世代に ★★★★★
タイトルは美容院ですが、内容はアパレル企業。
アパレル企業のコンサルタントを経験していないと書けない内容。
「縫製仕様書」が何かわかるSIや会計士は少ない。
アパレル企業のシステムを担当する人は絶対読むべきだし
ERPコンサルを自称する人には読んでもらいたい。
ERPの機能だけ知っていてもコンサルは不可能。
IT知識とその業界の業務を知ってないとシステム導入を失敗する。
パッケージソフトウェアのカスタマイズも同様で
大手SIに依頼しても、アパレルの業務を知ってるわけでなく
イレギュラー業務をシステム化しようとして失敗している例を
たくさん見てきた。
そうならないためにもぜひ読んでほしい。