ママさん、パパさん写真を撮ろう
★★★★★
上の子どもが生まれたときには、1日に1本写真を撮りました。
そのため、どの写真が捨てで、どの写真が生きかは、撮った後でわかりました。
事前に本書を読んでおいて、無駄を省くのも一計です。
デジタルカメラでは、無駄に撮って、後から選ぶのも楽しいかもしれません。
撮影モード、レンズ、ぴんと合わせの種類と写真の例があるので、どういう撮影モードを利用すればいいかがわかる。
Wレンズを購入せよと理解した。
写真+解説で初心者には大変参考なる本です。
★★★★★
デジタル一眼レフの初心者には分かりやすく、直ぐに実践できそうなデジイチの基本を載せた本です。
実際に掲載されている子供の写真は、参考になる場面が多く、私のようにカメラの難しい設定やテクニックではなく、基本の撮影方法でどんどん撮りたいという初心者には分かりやすい本だと思います。
七五三、入学式、運動会など、記念に残したい写真と一緒に、撮影テクニックを掲載しています。
写真を見るだけでも、撮影場面や写真の構図・アングルの参考になり、実際にその通りに真似て撮るだけでも勉強になると思います。
いまひとつ
★★★☆☆
デジタル一眼を購入したばかりの初心者をターゲットにした本でしょうか。
日常生活、運動会、入学式などさまざまなシーンにおける撮影テクニックについて、プロカメラマンが撮影した写真に解説を加えて、載せています。
これは!という、驚いたテクニックがあるわけでもなく、基本の撮影法を、被写体を子供にしぼって解説しているという感じでしょうか。
どちらかというと、いかにして、子供の表情をよくとらえるかという点に重点が置かれています。
本のサイズが、A5?と小さいので、これは、もっと大判にしてもらったほうが見やすかったように思います。
また、撮影条件ですが、できれば、どのメーカーのどのカメラで、どのレンズを使って撮影したかという点まで記載して欲しかったです。
全体として、読んだ後、あまり印象に残るテクニックというものも無く、やや期待はずれのできと言わざるを得ませんでした。
ボケ味の綺麗なポートレイトのレシピ集
★★★★☆
この本を読んで、デジタル一眼レフを買ってしまいました!
常々「背景が綺麗にボケた写真を撮りたい」と思っていた私は、何気なくこの本を手に取ってパラパラとめくってみました。そしてそこには、私が撮りたいと思っていた写真の撮り方が載っていました。
背景が綺麗にボケた子供のポートレイト。しかし、私の所有する4倍ズームのコンパクトデジカメでは望むべくもありません。
それでもテクニックだけは知りたいと思い、この本を購入しました・・・どれも綺麗に背景がボケていて、被写体の子供が際立って見えました。そして、「こんな写真が撮りたい!」という猛烈な欲望に負け、デジタル一眼レフを買ってしまいました。
閑話休題。
この本の趣旨は、「レシピどおりに設定すれば、初心者でも子供の写真が奇麗に撮れる」です。難しいことは書かれていません。カメラの設定を変更できる程度の知識があれば、誰にでも綺麗な写真が撮れそうです。ただし、事例の多くは望遠ズームで撮ったものですから、レンズキットに含まれる標準ズームしかお持ちでない方は、多少の出費が必要です。
また、デジタル一眼レフでも入門クラスに当たる「APS-CサイズのCCDを搭載したカメラ用」に焦点距離が換算されていますので、御注意ください。
初心者に配慮したのでしょうが、事例どおりに撮るためには、市販されているレンズの焦点距離に合わせて逆換算しなくてはなりません。この点が非常に煩わしいので星一つ減としましたが、日常のスナップ写真をワンランク上のポートレイトにしたいという方は、レシピだけでも参考になりますので、お手元に常備するとよいでしょう。運動会、野球、サッカー、七五三などなど、豊富なレシピはきっと役に立つと思います。