女装趣味の男子、篠原苑とイケメン好き（個人的にそう思っただけですが）女子、早乙女ひなたの学園コメディーの漫画です。理想の男子に告白されたひなたはその場でOKしてしまいますがその男子が噂の女装野郎、篠原苑と知ってすぐに後悔。初めての恋人が女装趣味なんて荷が重過ぎると言い告白の返事を取り消そうとするが・・・コメディ物なのでサクサクストーリが読めて続きがすぐに読みたくなってしまいます。さらにたった一冊の本に【キス】【プール】【花火】【バイト】【学園祭】といった四季特有のお話がふんだんに使われていてとても楽しめます。ひなたちゃんは可愛いし、苑は女装していてもカッコいい、男らしい場面もあるので目が離せません。特にお勧めなシーンは【学園祭】です。ひなたの男装姿。お客さんに嫉妬する苑。それになにより友人達の麗しい男装姿。本当にかっこいいです！！！もうすぐ二巻も発売しますが今か今かと楽しみです。ただ、残念な事がひとつあります。元々読みきりで描かれたせいか友人関係、その友人達の付き合っている男性（双子カップル）名前が分かりません。あれ？これ誰状態です。ですので読みきりだけは乗せて欲しかったな〜っと思いました。最後になりますがこの漫画は本当に好き、嫌いが分かれるお話です。

読み切りや本紙連載を一切読んでおらず、
このコミックで読んだのが初めてだったのですが、

いきなり何の前触れもなく脇キャラ（双子カップル）が出てきたりと
不親切だなと思いました。

設定は面白いですし、絵も奇麗。
話のテンポも良いのですが、
薄い話だったなぁ。というのが正直な感想です。

女好き→男嫌い→鏡に映る自分（男）すら気持ち悪い
のに、男子生徒に囲まれても平気だったりと
何かと筋の通らない部分がちらほら目につきました。

そして、タイトルとストーリーとの関連性が私には分からなかったです。

読み切りから連載になったんですよね、

私は本誌を買っていますので、読み切りでこの、うそつきリリィをはじめて読んだ時は、面白い〜!とテンション上がりました。

しかし私の中で読み切りでしっかりと完結してしまったので連載して何を見せるのだろうと思いました。

この一巻ですでにカップルになっている主人公たち、毎回あーだこーだ言ってる間に終幕!って感じです。題材はいいのにマンネリ化してる感は否めません。

せめて読み切りは載せて欲しかった…!あの読み切りは何処にいったんでしょうか??

女装あり、男装ありという時点で結構キャラクタ＆ストーリー的には色物です。
女装の理由が「自分も含めて男は見たくねえ」という余りにもある種男くさい苑に好きになられた
ひなたの方にも夢見がちな部分もありつつかなり内部に思いきりや凛々しさがあるようにも感じます。
男装をしたときにいきなりカッコイイ台詞ばら撒きにかかる所がありますが、違和感が意外と低い。

取り敢えず、表紙の子はひなたでなく苑ですが、
典型的な男に見えない女装タイプというよりはボーイッシュな女の子に見えます、背も高いし。
男の娘漫画は大量にありますが、こういうタイプの女装は少ないんではないかと。
男の格好をしても中性的なイケメンに見えるので女装男装の間にこれも違和感少ないんですよね。

というわけでルックスに基づく性別のラインまるっきりボーダーレスですがエッチ要素はすくないので
（一回だけ花火をバックに肌をはだけて男を証明したくらいが目一杯）
そこが余り不自然にならないので安心して読めます。というか若干ならずラブコメっぽい。
女装の麗人、男装の麗人が多く読めて華やかなのにギャグ要素も多い少女漫画なので
男女問わず恋愛ギャグ物として意外と間口は広いんではないでしょうか。

好みのタイプなハンサムボーイ・苑に告白された主人公・ひなた。
初めての彼氏、それも凄いイケメン！
浮かれまくっていたけれど、直ぐに衝撃の事実が。
実は彼氏は女装壁有りの超女好き（恋愛的な意味ではない）！
そして女装していない自身の姿すら嫌悪と暴力的衝動の対象になる程の男嫌い！！

いじらしくも逞しくポジティブだけど現実的な謙虚さを紙一重に同居させるひなたと、女装モードで女子と「女の子トーク」に花咲かせる苑の笑いに満ち溢れたラブコメディー！
テンポよく笑い込みで読めるお話で、つい引き込まれました！

男な僕が読んでも不快感に感じない程度な女子トークに、くど過ぎない笑いが良かったです！

全国の書店員さんのオススメだと聞いたので購入してみたら面白かった。彼女より可愛い彼氏はにキュンキュンしちゃいます！