以前にMRT治良、「霊止乃道」の講話に参加していたものです。
MRT治良をやめて２週間で霊的憑依にかかりました。
詳しいことは書きませんが、触らぬ神にたたしなしだと思います。

自分が感じたのは、本の中に出てくる竹内満朋という人物が書いた本を、ぼろぼろになるまで読んで得た知識の部分には説得力があるのですが、この人自身の到達した境地から出てくる言葉などには、得るものが少なかった。

自我自賛が散りばめられている文章から、その人の悟りの程度が見え隠れしています。だから伝わってこないのかな？意識の深い部分で否定してしまう本でした。

これから激動の時代に入ることは間違いがないと思われますが、この本によって迷いが取れました。
何を最優先して生きていけばよいのかがよりはっきりしたからです。
どのように自分の感覚を磨いていけばよいのかも解りましたし。
「内なる神」についてもここまではっきり今まではわかりませんでしたので、魂的にはほっと一安心しているかと思います(^^)
今までの自分の体験と照らし合わせ、なんら違和感がなくすんなり入っていく内容だった上、最後のメッセージには泣けて泣けてしかたありませんでした・・・。
これまで着々と準備をしてきている方は特に、気が引き締まると共に、安心もされるのではないでしょうか。

率直な感想は著者は単なる商売人としか思えない。
内容はすでにインターネットにある情報をつなぎ合わせたもので
中身が何も無い。
2012年のアセンションに向けて仙骨のバイブレーションを高めれば
命が助かるということであるが、それは著者の経営するMRTへの勧誘である。
悪いことをしているというイメージは無いが、あたかも真理を掴んだという
著者の姿勢は許しがたい。

以前、私は「日月神示」「火水伝文」及び長谷章宏氏の一連の著作に強い関心を持っていた時期があります。しかし、繰り返し読んでも、分かったような分からないようなモヤモヤした気持ちが消えませんでした（上記の本は一般常識では到底受け入れられないということは重々承知しています。この内海氏の本も同様でしょう）。

この本を読んで思ったことは…
正に上記の本を分かりやすく解説したような本であると私には感じました（もちろん、本の中で日月神示等の話は一切出ていませんが）。
数回読み返しましたが、納得のいかない点、矛盾に感じる点、分からない点等多々ありましたが、また読み返してみたいと思う気になる本です。
書かれていることを無条件に信じてはいませんし、常識からかけ離れた内容なので、安易に人にお勧めできる本ではありませんが、個人的に気になる本なので★５つの評価とさせて頂きました（多くの人からはトンデモ本と判断されるであろうものなので、念の為申し上げておきます）。