いわゆるエコとはほとんど関係ない
★☆☆☆☆
失敗というか騙されたというか。なか見検索もなく、思い切って買ってはみたものの。。。
風通しと採光の参考になるというだけ。素材も自然素材を使うというエコという拘りがなくても当然のことなので、特筆すべきものは何もなし。もちろん、太陽光パネルやエコキュートなどの設備を入れたとあるけれども、写真などは一切なし。つまりは意匠のみ。
建築家シリーズとしてのタイトルのネタ切れなのか、エコブームだからつけただけかわからない。これまでのシリーズとして意匠の参考で買うならいいけれども、この内容でエコ傑作選というのはいくら何でもひど過ぎる。
選択肢が増えました!
★★★★★
家づくりの参考になればと購入。
実際に家を建てた方たちの、生活感あふれる生の声が多く載っていたので
感情移入して見てしまいました。
建築家に依頼するなんて考えていませんでしたが、
この本を見て、選択肢が一つ増えました。
お勧めですよ。
住んでいる人の言葉。
★★★★★
建築家からの言葉より、住んでいる人からの言葉にフォーカスされているので、
ヘェ〜そうなんだ?と、素直に見れました。
自画自賛になりがちな、建築誌が多いような気がしてたんですけど、
これはちょっと違いますね。
多過ぎない文字数なので、気軽にサラサラ読める感じも、私的には好みでした。
他のも買ってみます。
住宅にとってのエコを再認識できました。
★★★★★
20人シリーズ三作目のこの本は、
エコに的を絞った事が非常に功を奏していると感じました。
前作は、ややもすると総花的に過ぎていたかと、この3冊目に目を通した今では感じる次第です。
前作でも、色々と参考にさせてもらいましたが、情報を盛り込みすぎて、
少々紙面の見易さを損ねた感がありました。
それと比べると、格段に読み易くなっていると思います。
内容は、光熱費削減の程度、オール電化のメリット、
また、「どまだん」という新しい?システム等々、住宅のエコに特化した事例が
ユーザー目線で語られていて、読み物としての手応えがあります。
また前作と前々作で共に、小さく見えた掲載写真も、
今回のサイズとレイアウトなら実物の雰囲気を感じる事ができ、
参考資料、書籍としてバランスが取れた、建築家住宅関連の良書だと思います。
次作では、今回の様なテーマの掘り下げ具合と紙面レイアウトを、個人的には歓迎します。