ゲンゲ、サクラエビ、クリガ二、アジが登場
★★★★☆
ゲンゲ、サクラエビ、クリガ二、アジを題材にした4エピソードを収録
拓也さんに恋の予感!?
果たして今後発展はあるのか???
また、雅さんの独立の話がありましたが、不況の為一時延期となりました
三代目は既に立派な社長さんとなっています。
★★★☆☆
先レビューにあるように「取材からの自転車操業」的に物語を展開することが増え、個人的には原作が変わってから魅力が半減したように思います。もちろん成長ともとれますが主人公の三代目にスキがなくなっってきて、しかしながら聖人のように人間関係に手腕を発揮するシーンがパターン化しており、雅の言うように「いつまでもシロウトでかっこわるい」はずなのですが、実際には敏腕の経営者という印象で、三代目が成長していく、という時期は過ぎたようです。
またいつもなら過去にさらった魚と照らし合わせた表現をする三代目がなぜ「ババちゃん」過去のエピソードにあった「ゲンゲンボ」を思いださないのか不思議でした。アジのつみれ汁レシピは過去に三代目がスーパーの店頭でデモを行ったそれとイワシのつみれ汁とほぼ同じでした。自分を含めレシピ本的な視点で読んでいる人にはいずれも既視感があるのではないでしょうか。もちろんファンとしてはマンガじたいを見て楽しみたいのですが、三代目が成熟するにつけ、雅より先にこの漫画から卒業してしまいそうだという気分です。
拓也がんばれ
★★★★★
この作品の中では個人的に一番好感を持っているキャラの拓也君が
良くがんばってくれたので今回は大満足の一巻でした。
できれば、安直と言われようがこのまま恋愛に発展して欲しいなと
思います。
一時は某有名親子決別国民的料理漫画の末期と同様に、取材臭が強くて
ストーリが無い展開になってきたので大丈夫かなと心配しましたが、
ここ最近またドラマ性が復活してきたので楽しく読んでます。