曲数も多くまとまりがあります。
★★★★☆
30周年のオープニングは口上から始まります。この当時までの
代表曲をひと通り聞けます。帝劇リサイタルをはじめ、ひばりの
カツラはよく見ますが、このリサイタルでは老けて見える?(貫禄
ある)カツラをいくつか見れます。
30周年記念作品のお披露目として、ひばりが譜面を見ながら
「白い勲章」「雑草の歌」「歌の里」を歌ったのが印象的です。特に
加藤和枝自身作詞、遠藤実作曲の「雑草の歌」は言うまでも無くのち
の代表曲のひとつです。また、何曲かは前奏にかぶせて語りを入れて
ある編集となっています。
76年の収録なので画質など心配しましたが結構きれいで内容もまと
まりのある作品だと思います。