ブック&カフェ かえるのうた
★★★★☆
障害を持った方の性の問題をあつかったドキュメンタリー。
提供をする側、受ける側、モラルと権利の複雑な葛藤を取り上げています。
忘己利他堂
★★★★☆
タブーに挑戦って意味で読む人も多いでしょうが、個人的には自分を見つめなおすと言う意味で読んで欲しいですね。自分もこれを読んで自分の性について考えました。ちょっとでも興味を持ったら一読を!!おすすめです。
Straight Jab書店
★★★☆☆
2004年の話題となった1冊。待望の文庫化。障害者の性の問題は、これからも取り上げられていくと思います。性についてタブー視されてきたからこそ、私たちが読むべきなのではないでしょう。そして一緒に考えなくてはいけません。
ジンmark32
★★★★★
読了。タイトルは非常にドキッとさせられますが、中身は丁寧に取材された内容になっています。“障害者”も“性”もなかなか日本では論じられにくいものですが、その二つを結びつけて読んでいくと、自分の障害者観、性の捉え方というものについて、いろいろと考えさせられます。
経営者のcafe
★★★☆☆
かなりショッキングな内容である。オランダの飾り窓は有名だが、それとは別に障害者用のボランテイア制度があるという。障害者にだって性はあるのだ。ミョーに神妙になった。
反省堂書店ぱんだ本店
★★★★★
ついに文庫化! しかしこれは快挙でもうれし涙ではない。また読者にもらい泣きを乞う涙ではない。とてもではないが電車の中では読めない文章で、とてもではないが語り尽くせない障害者の“性”の問題をルポタージュしている。話は飛ぶようだが、昔、英語のゼミのときに障害者の福祉について話し合う機会があった。そのとき友人が、「どうして駅にエレベーターなんか設置するんだよ。すごく金がかかるんだけど。それよりみんなの人権意識を高めるような学校教育にして、車椅子の人を手助けすればいいと思う」と言った。そこで私は、「障害者だって自分のことは自分でしたいんだよ。だから設備投資が必要なの。もし君が風俗に行くのに誰かに付き添われたら嫌でしょ」と反駁した。あまりにも過激な発言だったので、教室中は大爆笑だったが、私の意見に賛同してくれる人には本書の購読を強くお薦めする。
ぼちぼちでんなあ
★★★☆☆
これから 真に対峙しなければならない でっかい問題