ひとまず合格するために
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文系出身の私には電話帳の汚水処理特論・水質有害物質特論はあまりに難解なものなので頭を抱えていましたが、Amazonの「なか見」でエッセンシャル問題集を見た所、こちらの方がわかりやすそうと判断したため購入。実際、要点がまとまっているし、電話帳よりむしろ解説の丁寧なところも多く、停滞していた勉強が一気に進みました。おかげで少なくともこの二科目については今年度(2009年度)の試験で合格ボーダーラインを突破することができました。
実際問題としてこれ一冊で科目全問正解はできません。ですが、これを完全にやればひとまず合格ボーダーラインに乗ることはできるかと思います。特に私のように電話帳が難解過ぎて困っている方にはおすすめです。
(ただ、ここ数年公害防止管理者は過去問では対応できない重箱の隅的な問題や、かつては不要だった規制値・測定値の丸覚えの必要な問題が出てくるようになってきています。事実今年度の水質概論では痛い目に遭いました。お金はかかりますが、資料として電話帳は持っておいたほうが良いかもしれません。)
有害物質持論
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有害物質持論ならこの本でしょう。問題と答え暗記しま来る。勿論この本以外でも問題を数こなすしかないでしょう。
過去問の演習にはピッタリ。
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平成20年度の試験で水質1種に一発合格したのですが、試験勉強に使ったのはこの新エッセンシャル問題集のシリーズの本のみです。電話帳も一時は購入を考えた時期もあるのですが、合格に必ずしも電話帳は必須のようには思いませんでした。この公害防止管理者の試験は、いかに過去問を多くこなすかで、大体の試験の合否が決まるような試験なので、徹底して、過去問演習に時間をかけました。この本を使った感想としては、この本を数回繰り返してから試験に臨めば、実際の試験でも似たような問題が多々出るので、十分だったように思います。個人的にはかなりオススメのシリーズの本だと思います。
若松書房
★★★☆☆
公害防止管理者試験解説書で定評のある溝呂木先生の著書です。数多くの良問と頻出問題をカバーしており、厳選するならこの1冊です。