本書では、第1部から導入として想定されていますが、第2部からでもどこから読んで頂いても構いません。コラムが充実しているのでそれらを最初に読破して見るのも面白いでしょう。索引もユニークなので通覧して見て下さい。勿論，児童発達に関するテキストとして用いられる事も可能です。元々小学生に付いて発達的に理解する為の良いテキストがないと言う処から、本書の企画が始まりました。本書には現代の児童心理学、発達心理学のエッセンスが込められているので、一通りの知識を得たい方にも便利でしょう。