掲載されている写真の中には著者自らの手になる鎧、兜の類が散見されるが、こちらも興味深い。 また、巻末記載の形状による変遷の体系表は、考古学的見地からみても非常に有用な資料ではないだろうか。 事典としてのみならず読み物としても、是非とも一読を、とお勧めしたい一冊である。