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Legends: Live at Montreux 1997 [DVD] [Import]

価格: ¥1,230
カテゴリ: DVD
ブランド: Eagle Rock Ent
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   エリック・クラプトンが(彼にしては)珍しい場に現れて、めったに共演しないミュージシャン仲間と演奏したところを聴けるのが、「ライヴ・アット・モントルー1997」だ。スイスで毎年開催されるジャズ・フェスティバルに登場したときの録音である。クラプトンはすばらしいミュージシャンと共演している(ピアノはジョー・サンプル、サックスはデヴィッド・サンボーン、ベースはマーカス・ミラー、ドラムスはスティーヴ・ガッド)が、聴衆は明らかにクラプトン目当てで集まっており、いつもながらクラプトンは情熱的で激しいソロをたくさん聴かせてくれる。クラプトンにぴったりのレパートリー(お約束の外せない「いとしのレイラ」はもちろん、ストレートなブルースのナンバーが数曲ある)もあるが、どうもいつもとは何かがちがっている。ジャズのコンサートだから、ではない。他のメンバーのジャズの演奏もあるが、約2時間のライヴの大半はファンキーで、リズム&ブルースのグルーヴ感のある曲目が多く、クラプトンにも複雑なリズムとアンサンブルの演奏が求められていて、どの曲でも名演奏を披露している(特にクルセイダーズ時代のサンプルのナンバー、「Put It Where You Want It」は秀逸だ)。しかしケニー・バレルのようなギタリストなら、コードを粋に変えたり、ジャズの音階を加えたりして新たなムードを吹き込めただろうが、クラプトンは、あくまで一本気なロックスタイルを貫いており、それが彼を有名にしたのだが、このコンサートではうまくいっていない部分もあるのだ。もちろんこういうことは、クラプトンの演奏が聴ければいいというファンには、ささいなことだろう。それより問題なのは、名曲中の名曲(デューク・エリントンの「In a Sentimental Mood」やジェリー・ロール・モートンの「Shreveport Stomp」では、ギタリスト、クラプトンの演奏はない)が演奏されているにもかかわらず、リフが多すぎてメロディーが足りず、ジャムセッションの繰り返しが多すぎて、旋律が足りないところだ。つまり、本作の最大の問題は、退屈になりかねないという点なのである。(Sam Graham, Amazon.com)
確かにすばらしいが ★★★★☆
これは評価の分かれる作品です。個人的にはメンバ全員好きですが、このメンバでやるならばギターはラリーカールトンかロベンフォードのほうが・・・やはり一夜限りのセッションの域は出ていないというのが率直な感想です。でも、各自のPlayはもちろん唯一無比のそれですから、曲を聴くのではなくPlayを聴くなら最適の一枚です。
ところでこのモントルーシリーズは安価なだけあってどうもカメラアングル、フォーカスが全般的に今ひとつの作品が多いような気がします。
なお、日本国内用DVDでは見れませんのでご注意を。
まさに伝説(Legends)! ★★★★★
クラプトンがこんなに緊張している映像も珍しいゾっ!
笑顔が無い(笑)
5曲目でやっと自分の持ち歌のイントロを弾き始めたところで笑顔が見えたよ。

まぁ当たり前ですよ、メンバーが各自リーダーアルバムを発表できるスーパースターぞろい。 

サックスのリード楽器が居るので、バッキングを弾くクラプトン。
これがまた上手いんだな。
ジェフ・ベックに「バッキングを弾かせたらクラプトンがピカ一!」とその昔言わしめましたことを改めて思い出しました。
それに、サックスとのユニゾンもピッタリ息が合っていて、もうパーマネントバンドと言っても良いほどだよ。

それにしても、クラプトンとミラーとサンボーンの3枚板のおかげで、サンプルがちょっと押さえ気味に聴こえるのが残念です。
いえ、しっかりピアノ弾いてるんですけど、他の人のソロの余韻を感じてる時にピアノになってしまうんですよ。(私は実を言うとサンプルの繊細なタッチのピアノ大好きなんです。 だからちゃんと聴かないともったいない~!)
アア、なんて贅沢なセッションなんでしょ。

オススメはIn a sentimental moodで超ロング(笑)なクラリネットベースなる管楽器を吹くミラー! かっこE~!
それに続くLaylaもイイっす。

皆さん この映像は見逃してはなりませんゼ