NLPとは
★★★★☆
日本コミュニケーショントレーナー協会の代表の方が書かれています。
アメリカで生まれたNLPを日本人向けにアレンジされたNLPが
自分がどうあるか、人とどう関わるか、どう広げていくかに
役立つと会話の例や作者の経験を交えて紹介されています。
NLPの手法が載っている訳ではありませんが、
NLPを学ぼうとする人には協会の特徴を知ることもできると思います。
いい!
★★★★★
他の本もそうだけど、いい本は大体言ってる事は同じになる。
NLPを聴きにいったけどこの本は一番良かった。
優しさやエピソードが具体的に伝わる。
行動レベルからもっと上の価値観や考え方とかから訴えないと
人も自分も変われない、自分に素直になる事、ポジションや非言語が大事
という事がよくわかった。
高度な対人技術NLPを、簡単な表現で説明する本。
★★★★★
この本は、NLPの本ではない。
NLPスキルをどうやって実際に使っているかの実例集だ。
著者が話すNLPは単なる知識ではなく、対人術のように書かれている。
NLPはそもそも、卓越した心理療法家から
スキルのみを抽出したものに過ぎないので、
どうやって自分がNLPを使うかという視点がある本書は非常に面白い。
なお、アメリカンなNLPを日本的なNLPに変えるために、
著者は「ねぎらい」という表現を多用する。
ねぎらいとは、表面的な枝や葉の言葉にとらわれず、
根っこと木のような根本的な現象に関して働きかけることを
いうのだと世界最高クラスの国語学者なら言うかもしれない。
そして、このねぎらいという言葉が、本書をオヤジ臭くしている。
普通の社会人の話として読むとなんの意味もない。
普通の大人がNLPをどうやって活用しているか学ぶと面白い。
そして、この本を読んだだけでは、NLPは身につかないし、
魔法のようにも使いこなせないということを理解したとき、
本当にNLPを学ぶ気持ちが芽生えてくるかもしれない。
NLPのことを言葉の魔法と呼ぶのは非常に語弊がある。
自分が考えているのとは全く違った方面から答えが示されるので、
知らない人からは魔法のように思えるというのが本当のところだろう。
そして、それには、言葉だけでなく、
ボディランゲージを読み解くことも重要だ。
魔法のトレーニングに期待しないで下さい(笑)
★★★★★
相手の座り方で「不倫している」ことが分かりますか?
第1章からとんでもない書き始めです。
とはいえ、読み進めていくうちに
自分の「在り方」
相手との「関わり方」
可能性の「広げ方」
が手に取るように分かりやすく書かれています。
実例も豊富で「実践トレーニング例」として紹介されています。
印象深かったのは人前で緊張する時の対応です。
身の回りのコミュニケーションから、後半はビジネス、愛の話まで。
NLPの入門書でこのような本は初めてです。
一度、セミナーで著者のお話を聞いた(聴いた)ことがありますが、実体験にもとづいた素晴らしいものでした。
期待はしないで下さい(笑)。その方が読み進めていくうちにワクワク、ドキドキ。色んな気持と一緒に読めるからです。
内容が一般的すぎる感あり
★★☆☆☆
事例を中心に述べられている。ただ、その事例が一般単純化されたものが多く、深い内容や背景を知りえるものでは無い。すなわち、NLP云々という前に社会人として、人と付き合っていれば、理解できる内容を単純化した事例で述べられているに過ぎない様に思われる。特に新たな発見はなく、深く考えさせられることも無いので、1時間程度で、読み終わることができるという利点はある。他のレビューに記載されてる内容程、秀逸な内容とは思えなかった。