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裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記 (講談社BIZ)

価格: ¥1,512
カテゴリ: 単行本
ブランド: 講談社
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一歩踏み出す勇気がここにある! イジメ、非行……居場所がなかった青春。強くなりたいと入部したのは「男子柔道部」。そして偏差値40から3ヵ月で一流大学合格。大学を卒業し、本当の現場を見たいと渡ったアジア最貧国バングラデシュ。腐敗にまみれた国で見つけた眠る素材、出会う人々。やがてバッグ造りで起業を決意。数々の失敗、挫折、裏切りに遭いながらも歩みを続け、途上国発ブランド マザーハウスを軌道に乗せて各マスコミで最注目の女性の、明日へ向かう力に溢れたノンフィクション! 「途上国発のブランドを創る」。こんな突拍子もないアイデアを実現させるべく奮闘中の女性社長・山口絵理子さんの自伝エッセイです。 まだ20代半ばですが、ここまでの彼女の歩みは、まさにジェットコースターのように波瀾万丈。涙と笑いがぎっしり詰まっています。何度号泣するような絶望的な事態になっても、つねに前を向く生き方は、いまや多くの学生や若い社会人に感動を与えています。 小学校時代は陰湿なイジメにあい、校門をくぐれないような子供。その反動から中学で非行に走ります。しかしそこにも居場所がなく、偶然出会った柔道に打ち込みます。どうせなら強くなりたいと、進学した先は「男子」柔道部が強かった工業高校。何度も監督に直訴して入部し、地獄のような特訓を重ね、3年生のときに全日本女子柔道ジュニアオリンピックカップ-48kg以下級で7位に入賞します。 そこからまた一転、まだ自分にはできることがあるはずだと思った彼女は、ほとんどの生徒が就職する偏差値40の工業高校に在籍していたにもかかわらず、3ヵ月の猛勉強で慶應義塾大学総合政策学部に合格します。竹中平蔵ゼミで開発学という学問に出会い、発展途上国の経済成長理論を学び、途上国援助に目覚めます。 しかし、大学のインターン時代に夢かなって働くことになったワシントンの国際機関で、途上国援助と言いつつ誰一人途上国に行きたがらない現実に大きな矛盾を感じてしまいます。有名大学を出たエリートじゃ本当の援助なんてできない! いても立ってもいられなかった彼女は、「アジア」「最貧国」で検索して出てきた「バングラデシュ」に突然渡ります。 バングラデシュで彼女を待ち受けていたものは、開発学の教科書には載っていない、すさまじい腐敗と格差でした。役所に水道を通してもらうのも賄賂、交通事故で警官に救急車を呼んでもらうことまで賄賂。この衝撃に彼女は怒り、そして誰も思いつかなかったアイデアをつかみます。必要なのは途上国への施しではない。貧しい国で作られたものを欲しくもないのに「かわいそうだから」という理由で高い値段で先進国のバイヤーが買っていくフェアトレードという発想じゃダメ、先進国の消費者が本当に「これカワイイ!」と思うものを、このアジア最貧国で作ろう。 こうして23歳のときにバングラデシュで起業を決意、特産のジュート(麻)を使った高品質バッグを現地で生産し輸入販売するマザーハウスを設立します。その後、現地での工場探し、物づくりに対する根本的な考え方の違い
自分を振り返り、行動する勇気をくれる本です。 ★★★★★
本当に凄い人だと思います。
いじめを受けたことから、日本の教育について満足していないと言い切り、そのために自分が社会を変えるという発想。
素直におかしいと思ったことはおかしいと言い、行動し、自分を信じて前に進むピュアな魂。
今、40代の私に欠けている潔さを見せつけられました。
そして、自分も行動しよう!明日の自分に向かって種まきをしよう!と、すぐに行動に移すことができたことが、この本の威力です。
やはり、できないと考えてしまうのは自分自身。やってみると周囲が助けてくれたり、何か新しい道が開けるもの。

あらゆる可能性を引き出せる。それは、自分が自分を信じること。信じた自分を自分は裏切らない。だから傷つかない、そして、人や環境のせいにはしない。そうすることで、一回り大きくなれることを改めて気づかせ、行動に移したくなる、涙がとまらなくなる本です。
そして、motherhouseへすぐに行ってみました。行動する自分でありたい、そして、何かを感じたいと思った自分。この気持ちを失いたくないので、また迷いが生じたらこの本を読もうと思っています。
自分を信じることの大切さ ★★★★★
 彼女の生き方は、何かを読んだり見たりするのではなく、自分の体験をもとに考え、次の行動を決断している。もちろん、決断後の行動力に一番目を見はるのだが、自分は必ずできると最後まであきらめない姿勢に学ぶことが多かった。
圧倒的に ★★★★★
すばらしい本。感動します。
読んだことのない人はぜひ一度読んでみることをお勧めします。

「君はなんでそんなに幸せな環境にいるのに、やらたいことをやらないんだ?」

この言葉はぐさっとささる。自分自身の頑張りがまだまだ足りないことを実感。もっともっと頑張らなければ。
僕は全身全霊でマザーハウスを応援します。
1歩踏み出す勇気を教わりました。 ★★★★☆
1番心に残った部分は、いちバッグ製作者である著者が「某大手流通業者」の
店舗に飛び込み営業で商品を置かせてもらっていた部分である。
正直、この文面を読んでビックリ仰天以外に感じる事はありませんでした。
もしかしたら、自分もオシャレなアクセサリーを作って店舗の仕入れ担当者に
「このアクセサリーを店舗に置いてもらうことはできますか?」と聞きに
行ったら受け入れてくれるかもしれないということです。

あえて、「某大手流通業者」としか表記しませんがあなたのオリジナルの商品
(Tシャツでもバッグでも書籍でも構いませんが)がロフトや東急ハンズ、ビレッジ
ヴァンガードなどに取り扱って貰えたらどんだけ感動出来ますか?という事です。
売れる売れない以前にOKを出して貰えただけでも自分に自身がつくことは間違い
ないと思います。そりゃ、1個売れ、1個売れ、1個売れ、、、何個も売れた際には
喜びはひとしおでしょう。

自分に勇気を持って、商品に自信を持って行動することがいかに大事かこの一冊から
教わりました。逆に、大手企業側もあまりにもこの著者のような方が少ないから
営業されることを待っているのかもしれませんね。

いずれにせよ、私も勇気と自身を持って営業活動を進めたいと思います。
すごい人!!! ★★★★★
著者の山口絵理子さんの子どものころから、
現在のマザーハウスという会社をたちあげて頑張るまでが書かれた本です。

読めば読むほど凄い人だと思いました。

本書を評する人々が彼女のことを、行動力があるとか、
突破力がある、などといっていましたが、ここまでとは!!!

彼女のファンになりました。