完全にガゼットのパクりやん、、、
ガゼットと仲良しならまだしもこれは酷すぎ

実際に聞いてみてのガッカリが大きかった気がしますので、参考程度に見てください。

先ず、声が小さい。
声量が無いというわけではなくて、周りの音に比べて声の音量が小さくもっと歌声を聞きたいと思って上げると煩い(笑)
バランスが悪かったです。

歌声も上手いけど、癖っていうか個性が本当に無くて…残念ながら印象に残りませんでした。
全曲聞いても、在り来たりなイメージが抜けません。
惹かれない…勿体ない。

曲も案外、軽いです(笑)
まとわりつく程重っ苦しい曲を期待・想像していたせいか、あれ?この位かぁ、ってチョット拍子抜けする感じ。
シャウト?というのか、叫ぶ声も何だか妙に綺麗。
綺麗、て言うのも変ですが(笑)、全曲を通じて程々の音量で不快に感じないラインをきっちり守っている、っていう…変に保守的な印象でした。
嫌な感じに余力というか、手抜きを感じるのは僕だけでしょうか?
まだまだ声も出るし、叫べると思うんだけどなァ…


なので、その内容で9曲(+おまけ1曲)この値段は、高いと思いました。
チョット勿体ない事しました。

因みにlynchのCDを買うのはこれが初めてですが、もう手を出すことは無いと思います。残念。

とにかくカッコ良く硬派なバンド。そして全曲一貫して影、闇、歪んだ愛情、死などをテーマにしてます。
こういう世界観にハマった人には最高のアルバムになるんでは。何ていうか個人的にかなりメッセージ性
の強いアルバムだと思う。「綺麗事にばっか目ぇ向けてんじゃねーよ。世の中汚ぇ事ばっかだろうが。」
なんて声が聞こえそうなくらい、見事に黒く妖しく輝き、伝えたい事をぶちまけてる。
そして俺はこのアルバムで救われました。大袈裟かもしれんけど、自分もこうあっていいんだと。
日常で感じる喜びとか、人に優しくするとか、それらは「影」あってこそ映えるモノだと思うから。
っつーワケで、恐れずに影を知って下さい。

シングル曲「Adore」、「Ambivalent Ideal」を収録した3rdアルバム。

1st〜2ndのラウド/ヘヴィロックを保っていますが、荒々しさは薄まり、どこか90年代のV系ロック臭のある作品になっています。
新たな方向性や実験性も感じられ、従来の"リンチらしさ"を求めると微妙な作品に聴こえるかもしれません。

こちらの通常盤にはDVDは付きませんが、CD自体の収録内容は限定盤と同じです。 (※DVD付きの限定盤は、完売していて入手困難です。)
リンチ・ミュージックを楽しみたいなら、こちらの通常盤で十分OKです。