確かに、洋裁の基本からすると、布目も曲がっちゃうし、お尻のゆとりは足りないし、変な所はあると思います。

でも、てぬぐいの柄って普通の生地ではないような、カワイイものがたくさんあります。
普通のズボンの型紙を置こうとすると、一本作るのにてぬぐい一枚では足りないけど、これなら一枚をほぼ使い切ってできちゃいます！
てぬぐいの値段は、普通の生地に比べたら割高だから、何枚も使って一般的な型紙で作るより経済的です。
時間も、一般的な洋裁の「裁断して縫い代始末して・・・」というより格段に早く仕上がります。普通の洋裁もするけど、これは本当に息抜きになります。

ただ、やっぱり作り方は、もう少し丁寧に記載して欲しかった。
ブックレットの、絵の説明よりはよくなってると思うけど、縫い代の倒し方とか、裾の切り方とか、１，２本作れば、分かってくることかもしれませんが、ちょっとしたコツでなんなくクリアできることが書いてなくて、本当に残念です。

カワイイてぬぐいを無駄を出さずに作るこのアイディアは、もっと広まって欲しいので、総合的に考えて、☆３つ。

２〜３年前から手ぬぐいが気になって、ハンカチやタオル代わりに使っていました。
最近扱うお店も増えて買いやすくなったし、我が家にまだ小さい子どもがいるのでこの本が発売前から気になって購入しました。
あっという間にズボンが作れてしまって、うれしくなったので調子にのって４枚ほど作ってしまいました。
最近すっかり出番が無かったミシンも大活躍です。
若干説明不足？な部分もあり「えっ？この縫い代はどっちに倒すの？」なんて疑問が出たので星４つにしましたが
自家用の服や小物を作るには十分です。
久々に手作りって楽しいなぁって気持ちになっています。

ワークショップでズボンを作り、とても良かったのでこの本にはとても期待していました。しかし内容はとてもがっかりでした。スモックを作ろうと型紙を170％に拡大し裁断しましたが全然小さくて、手ぬぐい1枚無駄にしました。他の方のレビューにある通り、基本のズボンの作り方ですら説明不足です。他にもツッコミどころは満載。服作りについて全くの素人だとしても、本を出す以上はプロにチェックしてもらうなりして作るのに支障のない程度には正確なものにしてもらいたかった。アイデアは買いますが、展示に留めるべき。レクチャーするほど完成されたものではありません。

最近かわいい柄の手ぬぐいが多く売られているので、子供用にパンツを作ろうと思い購入しました。
が、正直がっかりな内容です。
まず作り方の詳しい説明がほとんどなく、洋裁の素人の私には「？？？」なことばかり。
手探り状態でなんとか出来上がりましたが、股部分がつれた感じになってしまいなんだか不格好な感じに…。
それが手作りの味！と言われればそうかもしれませんが、もう少し丁寧な作り方のほうが出来上がりもキレイになるのでは？と思いました。
手作り子供服の本は、他にも実物大型紙がついててもっと丁寧な説明が載っているのも沢山出版されているので、洋裁に自信のない方はそちらのほうがいいかもしれません。
ある意味玄人向けの本のような気がします。

手ぬぐいが好き＆子ども服手作り派なので、タイトル・表紙にひかれて購入しました。
・・が、正直いまいちでした。
実物大型紙はないし、作り方の説明も不親切。
(まぁ確かに型紙が必要なほど複雑なつくりではないんですが・・)
100cmの幼児まで対応とありますが、実際100cmで作れるものはほんの数点(男児の場合は半ズボンと帽子くらい)。
そして半ズボンをつくりましたが、100サイズの子ども(標準体型です)が着るとお尻が出たので布を継ぎ足して調整するハメに。
(追記：何度かはいたところ、力のかかりやすい股の部分が裂けてきてしまいました。
　　　３〜４歳のよく動く男の子には、伸びない手ぬぐい服は厳しいのかも？)
ここの縫い代は？始末は？など、一般的な子ども服の本には書かれていることが書かれていない。
ご本人の、プロじゃないから・・のような記述がありましたが本当に素人の仕事のように感じました。
編集者や出版社も、チェックする専門の方くらい用意すればよかったのに。。
布を適当に切って縫ってもズボンやスカートはできます。
シルエットや裏の始末がどうでも、子どもが着るんだしいいんじゃない？という感じ。
イメージブックのように眺めるにはいいかもしれませんが、子ども服の作り方の本、とは言えません。
手ぬぐいって柄も豊富だし夏服にはぴったりの素材だと私も思います。
アイデアはいいと思うだけにいろいろと残念でした。