高すぎる!!
★★★☆☆
過去にレビューを書かれた方の意見は全てその通りだと思いました。
資料、そしてコレクションの一つとしては価値はあるとは思いますが、価格設定があまりにも高すぎます。もう少し価格を下げるだけで、ファンでしたら迷わず購入すると思います。
価格相応の内容ではない
★★☆☆☆
まずこちらの本の価格設定はおかしいですね。高くても1500円くらいで良い内容です。
私も神羅万象カードを集めていますが、この本は一応は児童書の分類です。
私が子供だったらこの本に3000円なんて絶対出しません。もう少しお金を貯めてゲームでも買った方がましです。
この本の特典カードだけでオークションなどでは2000円前後で落札されています(08年6月現在)
要するにこの本には価値はなく、特典のカードに価値があるんですね
イラスト集なのかファンブックなのかはっきりすべき?
★★☆☆☆
カードのイラストが小さすぎます(通常カードのイラストはマッチ箱のサイズ以下。
一部のホロ等はその4倍程度)。本自体がB5版と小さく、約100ページの中に406枚分の
カードのイラストを詰め込んでいるのは少々無理があるのでは。今までの神羅万象チョコ
のカードをまとめたものとしての価値はあるのですが・・・あるいはカードの買い控えを防ぐ
ためなのかもしれません。
小説には147ページ、漫画には30ページが割かれています。
カードの説明だと光対闇の戦いだけを描いたストーリーになっているように思われ、
各キャラ一言のセリフからキャラ同士の関係を連想するしかないですが、小説では次章に
登場するキャラが生まれるまでの物語、ベリアールとアルフィーネの愛、4人の主人公の
成長過程などキャラ同士の関係が掘り下げて書かれています。挿絵はラフの絵がちょこっと挿まれているだけです。
漫画では聖龍太子フガクが神剣・七支刀を手に入れるまでの経緯が描かれています。
絵は公式漫画にしては拙(つたな)いものの、内容が簡潔でストーリーを知るのに良いと
思います。そして終わりに企画成立までの座談会(インタビュー)が8ページあります。
神羅万象チョコが誕生した経緯や世界設定に関して、なかなか深い話があって良かったです。
付録のカードは聖龍太子ウンリュウが通常のホロカード扱いで、リュウガ&テラスは
淡いイメージイラストチックになっています。
装丁関連では見出しを帯ではなく本の収納箱に直接印刷されているのが安っぽくして
います。ハードカバーで辞書を模倣して作っているものの、そのことに意味があるのかどうか疑問に思いますし、仮にも児童書に分類されるこの本を3000円という高価なものにしてしまった原因になっているようです。通常この内容なら1500円〜1800円程度が妥当でしょう。
聖龍族にまつわる伝説がここに。
★★★★☆
神羅万象チョコは第三章の第四弾、全12史で
ストーリー上、一応の完結を迎えました。
それに合わせて今回の完璧大全の発売となったと
思うのですが、本の出来は良いです。
黄色い画像のケースに赤のハードカバー調の
大全が収納出来ます。辞書と同じですね。
またケースに若干の修正があり、全404枚が
今回の特典の2枚を含め406枚になってます。
内容の方は二つのカテゴリに分類されてます。
まず図解編。カードの全イラスト、裏の文言、冨獄伝、
カードの試作バージョン、新シリーズの予告で
302ページ中、約100ページ。
次に歴史編。神羅万象の小説と漫画、これが約180ページ。
残りの10数ページが製作者さん達の座談会。
カードデータが3割、小説、漫画が6割、その他諸々が1割です。
価格の面でもうちょっと安くても良かったかなと個人的には
思いましたが限定のカードも付いてますし、後にも先にも
データベースとして重宝するモノなのでファンなら買って
損は無いかと思います。