通しで聞くなら★4つ
★★★★☆
1曲1曲単体できくと★3つ
まぁアルバムなんで曲単体で評価する必要もないですが…
ただプラの曲(トロイメライ〜ドナドナしか持ってませんが)をシャッフル機能で聞くとドナドナに収録された曲達はとばしてしまうことが多いかも。
アルバム1枚を通しで聞くと繋がりとまとまりがありいいと思います。
良くも悪くもアルバムの不思議な力を感じる作品です。
よういしたのは ひゃくまんべんのやさしさ
★★★★★
2009年の最後に相応しい名盤です。
音楽を聴くすべての人に、plastic treeが唄い演奏します。
たった10ミリのCDケースを開けた時、
私達は抱え切れない程沢山のサプライズを経験するでしょう。
先ず、雑食系バンドPlastic Treeの名に恥じない曲構成です。
あらゆるジャンル、あらゆる年代、あらゆる性別(笑)の皆さんに楽しんで頂けます。
難しいことは考えない、
スピーディに展開する音楽を軽く聞きましょう。
更に、鯛の荒炊きの様に、ジャケ画からリーフレットまで無駄なく賞味して頂けます。
お時間のある時に、まじまじと眺めて遊びましょう。
さて。
それだけで終わりではないこと、
プラファンの皆さんはお解りかと思います。
音楽は時にはメッセージを伝える方法でもあります。
もし仮りに、
生きたくても生きることが出来ない、
生き切れない、
そういう人たちがこの世にいたら、
私達がそういう人たちの存在をスルーしていたら。
周囲を見回すだけでいい。
見回して一緒にいればいい。
2010年、やさしい年であります様に。
良いです!
★★★★★
今回のアルバムは、曲数は少なめですが、アルバム全体がまとまっていてとても聞きやすいです。
自分はM3とM8がとくに良いと感じました。
知らない人にも聞いてほしいなと思います!
新境地
★★★★☆
メンバーチェンジ後初となる待望の「ドナドナ」。
今回個人的に感じたのは新たな新境地を開拓したplastic tree、それはM5「コンセント」。
恐らく初となるダンスビート、テクノ調のこの曲のインパクトは高い。
もう一つ、今作が一番個人的には耳障りが良い録音レベルとなっていた。
ドラムも一番抜けが良く出来ているように感じました。
最後にボートラの「やさしさ倶楽部」。
これは…収録されないでも良かったのでは?と思わせる出来。
ウツセミのボートラは完成度高い本編に収録されていても違和感なかったのに…。